おはようございます。
思考の整理で、仕事も家も効率化!目指すは心豊かな楽ちんライフ。
愛媛県松山市在住、カタヅケシコウのライフオーガナイザー® & オフィスオーガナイザー® 濱名 愛です。
昨日8月11日に、親子で学ぶアンガーマネージメントin 松山2018夏 に参加してきました。
アンガーマネージメントとは、1970年代にアメリカで始まった怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングだそうです。
アンガーマネジメントとは、直訳すると「怒りの管理」。
ですが、アンガーマネジメント協会では、「怒りを後悔しない事」と説明しています。
感情にまかせた怒りで後悔するのではなく、上手に怒る事で、周囲にも自分の気持ちを伝え、より良いコミュニケーションにつなげていく事かな、と勝手に解釈しました。
講師の方のお話では、”「怒らなかった事」でも後悔しないようにする”とおっしゃっていたのが印象的でした。
ほとんど怒らなかった私
子育てが始まるまでは、怒りの感情があまりなくて、私って平和だなあとのん気に思っていました。
職場でキレる人を目の当たりにしては、「職場でキレても、自分が損するだけなのになあ」と思いながら冷静に対処していました。
ずっと昔、アンガーマネジメントとは全く関係のないインドの伝承医学アーユルヴェーダを学んだ時、「怒ると、体のどこにきますか?」と先生に聞かれました。
頭に来る?
腹が立つ?
胸がムカつく?
「どれでもないというか、ほとんど怒らないから分からないです。むしろ、周りの人が怒るような時、私は悲しくなります。」
と答えたのをよく覚えています。
アーユルヴェーダでは、大きく分けて3つの体質があり、それによって、怒りの表現に使う体の部分が違う傾向があるとか。
その少し前、上司にパワハラされていたのに、「私が悪いんだ」と思って、一生懸命頑張っている時期がありました。
そんな私を見て「もっと怒って良いんだよ!!」と私の代わりに怒ってくれた人がいて、その時初めてそれがパワハラだったと気付いたという鈍感さ!
というか、怒らない度低過ぎでしょうか?
「おお、これが今話題のパワーハラスメントか!」と翌日仕事中にググって、どれだけの項目に自分の状況が当てはまるかを確認していました。まるで占いを見て「当たってる〜」と確認するように。そういえば、数年前、「鈍感力」と言う本が流行りましたね。私は読んでませんが、鈍感さも生きるには必要なスキルなのだろうとは思います。笑
当時の私は、周りの人は皆良い人だと信じていて(今も基本的にはそう信じていますが、たまに、そうは思わない方が良い、理解を超えた人がいる事を学びました)、その上司が私の仕事を気に食わないのは、単にその上司の理想が高いせいだとしか思ってなかったのです。
人を責めずに、その人の理想の高さがちょっと(いや、かなり)面倒だと思いながらも、何度も素直に仕事をやり直していました。
が、後に色々な人から聞いた話によると、その人に無いものが私にはあったらしく、それが目障りだったようです。(私にとっては、いたって当たり前の、特別な才能とかでもなく、誰でもそれくらい出来ると思っている事でした)
私からすると、その人はずば抜けて優秀で、華やかな美人。ライフスタイルも何だかとても優雅で素敵。田舎育ちの私には「ほお〜」と思う別世界な方。何故、私を妬む理由があるのだ?と思う事ばかりでしたが、違うからこそ感じるものがあったのかも知れません。
育児が始まって、状況は一変。
世の中の理不尽に対しては憤りを感じることは時々ありますが、ニュースで見る、自分勝手な理由で犯罪を犯した人ですら、怒りを感じる一方、「どうしてこの人はこんな事になったのかな?相当な辛い事があって追い詰められたのかな?」とそちらの方が気になって、怒りの度合いは低かったりします。むしろ、その人のバックグラウンドを勝手に想像して、悲しくなる事があります。
*画像は全てお借りしました。
そんな他人事にちょっと怒りを感じる程度で、のんきな日々だったのが、育児がスタートして状況は一変。家族に対してのイライラが増え、子供にある程度話が通じるようになってからは、子供へのイライラも増えてしまい、どうしたものか…とずっと思っていました。
イライラする私を見ながら育った娘は、私の前で「キーッ」となることが増えてきました。
「ああ、もう!イライラする!」と私が使う言葉をそのまま使うように。
自分のせいだと分かっていても、疲れて余裕がない時には対応しきれない事も多く…。
「アンガーマネジメント」という言葉を見て、アンガー(怒り)をマネジメント(管理)出来るなら是非学びたい、と思って早数年。
ようやくスタートラインに立ったところです。
いざと言う時の、”落ち着く言葉”を持とう!
今回の講座は、親子体験講座とはいえ、大人と子供は別室での講義。
子供には子供用のテキストやワークがあり、風船や色鉛筆なんかも使って、娘もとっても楽しんだ様子でした。
子供用テキストに、「イライラしたときに出来る事」が書いてありました。
大人でも出来そうな、”深呼吸”や、”数字を6まで数える”などとともに、”落ち着く言葉をとなえよう”とありました。娘は、自分がイライラしたときや、嫌な事があって動揺しそうなとき、泣きそうなとき、「大丈夫、大丈夫、大丈夫。。。」と半べそをかきながら、唱える事があります。私は教えていないので、自分で編み出したのか、保育園の先生に教えてもらったのか分からないのですが、自分で方法を編み出して実践しているのかもしれない、と思って感心しました。
落ち着く言葉(コーピングマントラと言うそうです)は、大人講座でもお話があり、私は「大丈夫、大丈夫、こんな事で死にはしない」と自分の言葉を書き込みました。
すると、講師の先生が「私のコーピングマントラは、”死にゃーせん”です」と優しい笑顔でおっしゃいました。わたしと同じ!嬉しくなってしまいました。(笑)
その他にも、子供も大人も普段の生活に活かせる事を学べたので、親子で時々復習したり、今後は書籍をもっと読んで勉強しようと思います。
怒り方を学ぶって、自分が子供の頃には無かったので、どうやって子供が活用していけるのか、楽しみです♪
そして、私も上手に怒ることを練習したいと思います。
まずは、お盆休みには、アンガーマネジメント本を本棚から出して、一冊でも読破したいです!
本日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
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