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防災備蓄品の基礎知識

防災備蓄品の基礎知識

先日参加したDCM防災研修。

備蓄については、大まかに、以下の3種類のお話がありました。


①防災ポーチ

②非常用持ち出し品(防災リュック)

③7日間乗り切ることを想定した備蓄(ローリングストック)


詳しく解説しますね。

①防災ポーチ

外出中に災害にあったときに役立つアイテムを

コンパクトにまとめたもの。 


外出する際に持ち歩き、非常時に備えます。 


普段の生活に便利なアイテムも入っているので、

非常時のみならず、

日常的な「ちょっと困った」シーンにも対応できます。


最近は、プラスチックのボトルにグッズを入れる

「防災ボトル」も話題になりましたね。


百均などで手に入るグッズで揃えたりできるので

まだ準備してない方は、ぜひ作ってみてくださいね。



<内容例>

  1. 携帯用非常トイレ
  2. LEDミニライト(キーホルダー)
  3. 救助笛
  4. アルミブランケット
  5. ミニポーチ
  6. ウェットティッシュ
  7. 家族などの連絡先メモ:スマホ充電切れたらわからなくなるかも
  8. 絆創膏
  9. よく飲む薬
  10. 小銭(公衆電話や、電子決済が使えない時等)
  11. スマホ充電器


などなど、ご自分のライフスタイルによって、

緊急時に必要なモノを厳選して

いつも持ち歩くイメージです。

家族全員分作って、

それぞれにアレンジするのもおすすめです。


私は、防災ポーチ以外にも

スマホケースのポケットに緊急連絡先を書いた紙を入れています。

スマホならいつでも持ち歩くので。




また、普段のバッグに入れる以外にも、

車用セットや、職場用セットもあるといいですね。


<関連記事>



②非常用持ち出し品(防災リュック)


緊急時に、自宅から持ち出す必要最低限のアイテムのセットです。

貴重品や常備薬、少量の水、衛生用品、着替え、食料品などです。


先日の地震のとき、自宅のリュックを見直しました。
その時の記事です↓




③7日間乗り切るためのローリングストック


7日間乗り切ることを想定した備蓄は

ローリングストックといって、

普段使いながら、補充していく仕組みです。


自宅避難で、電気、ガス、水道が使えない状態で生活できるように、

7日間分は準備が必要と言われています。


家族の人数や、年齢、健康状態などによっても、

必要なもの、量が変わるので

どのように計算すると良いか、参考サイトをご紹介します。


東京備蓄ナビ


非常食は、色々な種類が売っていますが、

災害時にいざ食べようと思ったら、

口に合わないということもあります。


普段から食べ慣れている食品が良い場合もあるので、

食べ比べしたり、お好みで揃えるのが良いですね。




DCM HP 防災特集


以上、DCM防災研修で学んだことと、プラスαをお届けしました。

どなたかのご参考になりましたら幸いです。

ぜひ、防災の備えを見直してみてくださいね。

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