炊飯器はずいぶん前、確か、2000年代前半に手放しました。
きっかけは、一人暮らしのとき。玄米菜食にこりはじめ、
ご飯を美味しく炊くには圧力鍋だ!と思い、炊飯器で炊かなくなったこと。
当時は一人暮らしの狭いキッチンを、少しでも広く使いたくて、圧力鍋を買い、炊飯器は友人に譲りました。
それ以来、ご飯は鍋で炊く派。昨年までは十数年間、まとめて炊いて、小分け冷凍をしていました。
けれども、オーブンレンジも昨年手放し(その時の記事はこちら)、小分け冷凍もやめました。
以来、毎日ご飯を鍋で炊く生活。
面倒くさがりの私ですが、美味しく炊けるし、慣れてしまっているので、特に手間にも感じません。
オーブンレンジがないので、温めるときは蒸しています。
こちらも、慣れてしまえば、大した手間に感じないから不思議です。
本来、わたしは面倒くさがり。
けれども、美味しく食べるためなら、少しの手間は惜しまない、と言う部分はあるかも知れません。
今日は、私が使っている炊飯用のお鍋をご紹介します。
3種の鍋を使いわけ
一番使うのは、フィスラーの圧力鍋。ほぼ毎日炊飯に使っています。
圧力鍋を他の料理で使う時は、土鍋でご飯を炊きます。
土鍋は近所のスーパーで買ったモノ。ふだんは、もちろん鍋料理に使います。
土鍋は径が大きいので、鯛や秋刀魚を丸ごと入れて炊く鯛めし、秋刀魚ご飯などにも活躍しますよ。
3つ目は、みすずのごはん鍋
みすずのごはん鍋は、宇和米博物館のイベントで、
実際にごはんを炊いたものをいただいて、すごく美味しかったので、購入。
このごはん鍋、とっても美味しく炊けるのですが、
3合炊きで小さめな上、独特の丸い形状のせいか、
火の回りが早く、ちょっと目を離すと焦げてしまいます。
私は、何度も“やらかして”しまったので(苦笑)、
目を離さず、絶対近くで待てる自信があるときだけ、使うようにしています。
買った当初は、毎日これで炊こうと張り切っていましたが、
使用頻度が少なめで、ちょっと残念。
けれども、このごはん鍋は、お味噌汁などを作るのにも使えるし、おひつ代わりにもなるんです。
ごはんの冷凍をやめてから、おひつが欲しいと思っていたので、私には一石二鳥!
圧力鍋に入れっぱなしにするより、このごはん鍋に保存する方が、
見た目も良いし、キッチン調理台の省スペースにもなります。
実用性重視で3つ使いに!
このように、3つもごはん鍋を使いわけると言うと、
上級な料理の達人のようですが、そんなことはありません!
実際は、手持ちの鍋を効率的に、つかい回しているだけ。
それぞれ様々な料理や用途にも使えて、
私としては合理的かつ省スペースに一役買っていると思って、満足しています。
炊飯器も、ご飯を炊く以外に、他の料理に使うテクニックはありますが、
過去、炊飯器ユーザーだったとき、ほとんどやったことはありません。
多分、わざわざ炊飯器で調理する必要がない、と思っていたんですね。
いずれにしても、私は炊飯器を持つより、他の用途にも使える鍋でご飯を炊くのが、合っているようです。
本日も、最後までお読みくださって、ありがとうございました。
働く女性のための、楽チン&効率的な家事や片づけ、時間のオーガナイズの情報を配信しています。
下記からご登録くださいね↓