1. ブログ
  2. お家片付け
  3. 捨てるだけじゃ片づかなかった人へ 仕組みづくりのポイント ②リセットタイムはどう作る?
 

捨てるだけじゃ片づかなかった人へ
仕組みづくりのポイント
②リセットタイムはどう作る?

捨てるだけじゃ片づかなかった人へ
仕組みづくりのポイント
②リセットタイムはどう作る?
捨てるだけでは片づかないシリーズの第三弾です。

今日は、片づく仕組みづくりのポイントの3番目をお送りします。

シリーズ1回目

シリーズ2回目

あれば安心のリセットタイム

リセットタイムというのは、毎朝とか毎晩、毎週末など、片づけをする時間を決めて習慣にする時間のことです。
散らかった状態をリセットして、片づいた状態に戻す(=リセット)ということです。

この時間を習慣にしていると、少々散らかっていても、
”リセットタイムに片付けるから大丈夫♪”と安心できるし、
「片づけなきゃ!」と無駄にイライラする時間がへりますよ。

リセットタイムを作るポイントは3つあります。

ポイント①自分で行動しやすい時間を決める

ポイント②「どこ」をリセットするのか決める

ポイント③どんな状態までリセットするのか、具体的にゴールを決める

順にご説明しますね。

ポイント①自分で行動しやすい時間を決める


大事なのは、自分が習慣にしやすい時間や曜日で決めて、毎日でも1日おきでも、毎週末でも良いです。

自分の生活に組み込みやすい時間、例えば、5分、15分、30分など。

“毎日(毎週末)XX時から15分は、リビングの片づけをする”などと決めます。

*写真はお借りしました。

ポイント②「どこ」をリセットするのか決める


そして、「片づけをする」だけではあいまいなので、もっと具体的に、ゴールを決めます。

まず、どのエリアを片づけるのか?

例えば、
  1. LDK全体
  2. ダイニングテーブルの上だけ
  3. キッチンカウンターの上だけ
  4. リビングの床とソファーの上 
部屋全体でも良いし、テーブルの上だけ、などと小さい範囲にしても良いです。


取れる時間から考えて、どの範囲にするか決めても良いですし、リビングの床のものだけ全部片づけて、収納場所に戻すという決め方でも良いです。
もし時間が余ったら、他の○○のスペースも片づける、などオプションを決めていても良いですね。

でも、まずは欲張りすぎずに、自分が無理なく出来る範囲を決めます。
これを続けることが大事です!

ポイント③どんな状態までリセットする?具体的にゴールを決めて


ただ「片づける」「きれいにする」では、どんな状態かあいまいです。
具体的に、どういう状態になっていたら自分でOKなのか、ゴールを決めておきましょうね。

例えば
  • テーブルの上は何もない状態
  • テーブルの上に雑誌や新聞だけは2−3冊置いて良いことにするけど、角を揃えてテーブルの定位置におく。
  • ソファーやダイニングチェアには、洋服やバッグを放置せず、収納場所に戻す。
  • 床にはモノを置かない。
  • 放置されているものは、家族の名前を書いたとりあえずボックスを準備して、持ち主の箱に入れる。 

など。 

どんな状態なら、自分的にOKなのかを決めて、その状態までリセットします。



小さな範囲でも良いので、続けることが大切


これを毎朝起きてから5分でするか、寝る前15分でするか、など、ご自分で短い時間でも良いので続けてみてくださいね。 

時間が10分しか取れないのに、どう考えても1時間はかかる片づけを目標にすると、続きません。まずは、ご自分の生活の中で、組み込みやすい範囲、時間を考えてみてくださいね。  
まずは、小さな範囲でもOKなので、できる範囲の片づけ習慣をつけましょう。

スッキリキレイがキープできるようになったら、うれしくなって他の場所も片づける余裕が出てきたり、
家族も片づけたくなって、協力してくれたり、うれしい余波が起こるかもしれません!!

(片づけサポートに伺うお宅でも、よく起こります。
奥様が片づけを頑張っていたら、
片づけサポート依頼に積極的でなかったご主人も片づけ始めた!
というのは、オーガナイザーあるあるです。)

また、体調が悪かったり、特別忙しかったりでリセットできない日があったとしても、「そんな日もあるさ!」と気にせずに、また翌日から再開すればOKです。  

私は、夜お風呂に入る前には、夕食の食器を片づけて、キッチンカウンターやシンクも片づけ、掃除して、フロアモップで床のふき掃除することにしていますが、
たまにワインやビールを家で飲んで、動くのがおっくうになった時は、翌朝にしても良いことにしています。笑


できなかったことを悔やむより、これからできることを考えて行動してくださいね!

片づけは一生続くものですから、一日、二日できなくても、またスタートすれば大丈夫! 



次回は、ポイント③でふれた、“家族のとりあえずボックス”の作り方について詳しくお伝えする予定です。お楽しみに♪ 

今日も最後までお読みくださって、ありがとうございました。 


メルマガ無料会員募集中!
片づけのヒントや、楽しいセミナー、片づけ講座のご案内など、
最新情報をお送りします