5/20は世界片付けの日。
東京で開催された片づけ業界団体JCOのイベント
「ワールドオーガナイジングデー2025inTOKYO」
に参加してきました。
第一部 3社に伺う!整理収納の今と見据える未来
整理収納に役立つ商品サービスを展開する3つの企業のお話は、
知らない情報もたくさんあって片付けのプロとして今後生かしたい内容ばかりでした。
・寺田倉庫株式会社MINIKURAグループ
箱単位で使わないものを預かってくれるサービス
ミニクラは、預けるだけでなく、
衣類や布団のクリーニングオプションサービス、
不要になった時のヤフオク出品、寄付などもあるそうです。
トランクルームを借りるほどではないし、
普段は使わないけど持っておきたいものを保管するのに
便利なサービスです。
温度湿度管理も徹底されているので、
押入れや物置に放置するより確実に安心です。
家以外で保管できたら、家のスペースが有効活用できますし、
アプリで保管物を確認できるので、
とても便利なサービスです。
・ブラザー工業株式会社
おしゃれなラベルライターP-Touch Cubeのご紹介でした。
私も何年も愛用していますが、知らない機能がたくさんありました。
ただのシンプルなラベルを作るだけでなく、
専用アプリで、おしゃれなロゴやアイコンを使えるので、
もっと活用したいです。
・ライクイット株式会社
洗練されたデザインの収納用品のLike-Itさん。
環境保全を意識した商品作りも印象的でしたが、
個人的には 米とぎにも使えるザルとボウル(6点セット)がとても気になりました。
無駄なく綺麗に重ねられるのって、いいですよね。
クローゼット関係、小物収納用品でも、
機能性、デザイン性高いものが揃っています。
*画像は公式サイトからお借りしました。
私は娘の学用品、衣類の収納を見直そうと思っているので
第二部 「片づけトッププロの真髄」
第二部では、企業むけの片付けサービスでご活躍のお二人の講演。
このお二人のお話がどうしても聞きたくて、東京まで行きました。
—----------------JCOイベントページより引用—----------------
クライアントを獲得する入り口は?どんなコンサルを行っているのか。
現場で意識していることは・・・・赤裸々に語っていただきます。
登壇者:スッキリ・ラボ代表小松易氏・日本収納デザイン協会代表田中明子氏
—----------------引用ここまで—----------------------------------------------------
小松易さんは、”「かたづけ思考」こそ最強の問題解決”というご著書があり、
私も何度も読んだ本です。
私の屋号カタヅケシコウと被ったご縁で、
懇親会で、直接たくさんお話をお聞きすることができました。
田中明子さんは、
歯科医院に特化した整理収納サービスを全国に展開されています。
こうやってお話を聞くと、
片付けに困っている方は個人だけでなく、
企業にもたくさんいらっしゃるのだなあと改めて感じました。
私も、もっと私の片付けサービスを知ってもらい、
届けて行かねば!と感じた次第です。
後列:登壇者の皆さん
前列:JCO代表理事の皆さん
決断するのに最悪の場所と、最高の場所
小松さんの講演で印象的だったのは、
頭の中も、事務所や家の中もぐちゃぐちゃな時に
決断するのに最悪な場所は、頭の中だというお話がありました。
そして、最高の場所は、紙。
紙に全部書き出すこと。全部書き出して、初めて整理がうまく行くんですね。
頭の中で考えていても、片付かないですし、
本当に片付かない原因は何かわからなかったり、
どれだけあるかも実感としてわからないことがあります。
「頭の整理から始まる片付け」とよく
ライフオーガナイズで言いますが、
ライフオーガナイズ以外のメソッドでも、
そこは共通項なんですね。
また、企業の片付けの場合、
職場の共通言語が認識できて、
コミュニケーションがしやすく活発になるというお話もありました。
職場に限らず、家庭でも一緒に片付けることで、
物の定位置だけでなく、
その物を持つ目的などもお互いが確認しあい、
片付けも家事もしやすくなりますよね。
世界片づけの日とは