古民家の階段下収納って見たことありますか?
階段と一体型の引き出し収納です。
これさえあれば、
昔の家は、大抵の居間のモノは
片付いていたんだろうなあと想像します。
それに比べて
最近の住宅って、
階段下はとても使いづらい扉付き収納だったり
オープンな収納スペースになっていることが多いですが
とっても使いづらいんですよね。
理由は、高さが階段下で一定ではないこと
奥行きがありすぎて、使いづらいなどの理由があります。
スペースを全部使おうとしないこと!
階段下の納戸や、オープンスペースを
うまく使うにはコツがあります。
奥行き全部を使おうとせずに
手前だけ使うとか、
奥の方はシーズンもの、
手前は使用頻度が高いものにするなど。
収納用品の選び方も
そのスペースの形状によって
選び方があります。
モノをうまく配置したと思っても
スペースに高さがないから、
階段下に入り込むたびに
頭をぶつけてイラッとしたのは私の前の家。
今の家は、階段下は全くのオープン状態ですが
見た目がごちゃつかないように
揃えた収納ボックスでスッキリ見えるように。
たまにしか使わないモノを入れています。
先日訪れた内子の歴史的建造物群で
ランチをいただいたお店、下芳我邸さんの階段下収納。(
HP)
(写真はHPよりお借りしました)
その時いただいた、美味しいランチ。
11月22日、23日に服の交換会を開催する
松山市三津の木村邸にも
階段下収納があります。
古民家の階段下収納は、
引き出しですが
奥行きがありすぎると、
使いづらいものはあります。
昔の人は、
どんなものを収納していたんでしょうね?
注文住宅で、こんな収納を造作するなら
何を入れたいかを考えてから
設計してもらうのが必須です。