住宅の相談窓口「住まいるダイヤル」
建築士の友人に相談すると
「住まいるダイヤル」を教えてくれました。
「住まいるダイヤル」とは
住まいの「困った」を相談できる国土大臣指定の相談窓口”。
新築やリフォーム工事の幅色い相談ができる窓口で、
公的ではありませんが、
住宅関係の消費者相談センターのようなイメージです。
こちらの窓口に電話すると
一級建築士の方が相談にのってくれます。
私は、ホテル避難が始まって5日目に教えてもらい、
6日目の朝に電話相談しました。
私がお話したのは、
●塗料の匂いがキツすぎて、ホテル避難をしている
●避難費用で工務店に相談しているが、全額負担が保証されていないので不安。
●いつまでこの状態なのか不明で、仕事や家族の予定を変更したり、物理的にも精神的にも経済的にも負担がかかっている。
●大家さんにも現状は知らせているが、逐次、細かい連絡は工務店の方と直接やりとりしている。大家さんも「工務店に任せたので、直接やりとりして」と言っている。
ということでした。
建築士さんに言っても仕方ないことも含まれますが(汗)、
一番疲れが溜まって、喘息も出ていた時だったので、話してしまいました。
そして、至極真っ当な答えをいただきました。
1.やりとりは契約関係がある大家さんへ。
2.今すぐにでも、現状と困っている内容を書いた文書を、内容証明で大家さんへ送る。
3.工務店と私は契約関係にないので、何も保証されない。
真っ当です。
言われなくても当然、と思いましたが、
トラブルで慌てている人、
疲れている人には必要なアドバイスですよね。
大家(オーナー)が不動産会社などの業者であれば、
すぐにそのまま実行しました。
が、大家さんは隣に住む高齢の女性。
工務店さんは、大家さんが息子のように可愛がっている方。
私も普段からお二人とは仲良くさせていただいているので、
ちょっと考えた結果、
住まいるダイヤルのアドバイス通りには動きませんでした。
突然ドライに事務的に対応すると、
角がたつと思ったからです。
様子を見て、状況が万一悪化したら、
再検討しようと思っていました。
結果、ホテル住まいが終わり
家に戻ったのは1週間後。
(洗濯にはほぼ毎日帰っていましたが、
当日の塗装作業が始まる前に
できるだけ終わらせていました。)
経費精算も早々にして、工務店に渡しました。
お渡ししたのは5月半ばで、
月末には支払われました。
ということで、
住まいるダイヤルに電話したのは1回だけ。