「今年こそ片付けたい!」と思っているけれど、
「どこから手をつけていいのかわからない...」
と思っていませんか?
片付けるなら小さな範囲でスタート
片付けのプロが片付けサポートに伺うと
コンサルティングでご要望や暮らし方をじっくり伺ってから
「まず全部出して、分類する」という作業からスタートします。
けれども、自分だけで片付ける時に
広い範囲を全部出すのは危険です。
全部出して分けるのは
とても時間がかかるし
途中で疲れてしまって
途方にくれる可能性があります。
自分だけでまず片付けるなら
小さい引き出しや、棚1段分など、小さい範囲を
全部出して分類してみましょう。
それが挫折しないコツです。
片付け範囲がどんどん拡大しそうなときは
「これは、あっちの引き出しにもあったな」
「あっちの部屋にも似たようなモノがあったな」
と片付け範囲がどんどん広がっていく場合があります。
そんな時も1人であちこち片付け始めると
余計にモノを広げてしまいます。
小さい引き出しの中から、
他の場所にしまいたいモノが出てきたら、
その新しい定位置のそばに置いて、
まずは、今取りかかっている
引き出しの片付けを完了させるようにしましょうね。
3.やみくもに取りかかるのは挫折の可能性アリ
「ヨシ!今日は片付けるぞ!」とやる気が出て
衝動的に勢いで片付けることもあると思います。
できれば、片付けのゴールと
そこにたどりつくためのプロセスを
思い描いて書き出してみてください。
例えば、
キッチンの片付けなら
ゴールはこんな感じだとします。
「古びたキッチンツールや、賞味期限が切れた食品を廃棄して
よく使うモノを取り出しやすい場所に収納する
あまり使わないモノは吊り戸棚の上の段にまとめる
見た目がスッキリしていて
家事がしやすいキッチン!」
次に、そこにたどりつくためのプロセスで思いつくモノを書き出します。
などなど、いろんなことが考えられます。
本当は、もっと色々ありますよね。
キッチンは元々アイテムの種類が多いし、
ごちゃつきやすい場所ですから。
これを1人で一度にやるのは本当に大変。
だから、1日に引き出し1つか2つだけ片付けて、
少しずつ進めるのがおすすめなんです。
ただ、1人ではとってもしんどい...という場合や
片付けのプロに相談してみる方が
良いかもしれません。
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