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大は小を兼ねない収納のお話
〜あればあるほど物が増えちゃいます〜

大は小を兼ねない収納のお話
〜あればあるほど物が増えちゃいます〜

「収納はたくさんあっても困らない。あればあるほど良い」と思っていませんか?

 

それ、私はちょっと危険だなあと思うのです。 

 

なぜかと言うと、入れる場所がたくさんあればあるほど、安心して物を増やしてしまう可能性があるからです。「収納はたくさんあれば良い」という訳ではないんですよね。 

こんにちは。いつもご訪問ありがとうございます。
ライフオーガナイザー濱名です。


たっぷり収納のワナ 

 

お家を新築するときや、引越し先を探して物件巡りをするとき、

「わあ〜!収納がたっぷりある♡」という言葉、私も言ったことがあります。

 

やっぱり、ないよりは、ある方が嬉しいですもんね。 

 

けれども、 ここで一つ気づいていただきたのは、

 


  1. 収納がたくさんある=モノがたくさん入る 
  2. 管理できる量を超えてモノが増える 
  3. どこにあるか、何があるかわからなくなる。 

 

 という悪循環になってしまう危険性があること!

 

 管理できる量とは? 

 

では、管理できる量って、どうものかと言うと、 

 

  1. 自分で「何がどれだけある」と記憶できる量、種類 
  2. 自分で「何がどこにある」と記憶できる量、種類 

 

 どちらも「大体覚えている」程度でOKです。  

 

私自身、どれくらいの持ち物の量が自分にちょうど良いかを試していくうちに、

思い出せない量はNG」という大まかな線引きができました。 

 

私は、年齢とともに記憶力が衰えたせいか、家族が増えて物が増えたからか、

年々、記憶できる量が減っています。

 

その分、モノを減らして管理しやすくなったので、

年々、気分も空間も、スッキリしてきました。

 

 

片づける前に収納用品は買わない! 

 

ところで、「片づけたい!よし、片づけよう!」と思ったときに、

まず収納用品から買ってしまったことがある人〜? 

 

(心当たりがある方、手をあげてください!笑

 

ありますよね。私も経験ありです。

 

以前は、

 “片づけ=収納テクニック=収納用品を買う

だと思っていたからです。 

 

しかし、収納用品を買う前に、やるべき大事なことがあると学びました。

 

 それは、こちら↓


  1. モノを全部出して、分ける
  2. 不要なモノを手放す
  3. そこに収納するモノの量を知る

 

どれだけのモノを収納するのか、わからないうちから、 

「この棚、おしゃれだな♡買っちゃおう!片づけ頑張るぞ!」 

とモチベーションが上がっても、

 

モノが入りきらなかったり、

逆に、収納が大きすぎるという可能性もあります。 

 

 収納が大きすぎると…わかりますよね?

 

せっかく片づけたのに、またモノが増えてしまいます。 

 

お仕事の状況や子供の成長を考えて、

モノが増える前提で、余裕がある収納にするケースもありますが、

まだ子供が赤ちゃんのうちから、

5年後、10年後を想定して大きな収納を準備する必要はないです。

 

その時の暮らしの状況に合わせて、収納を変化させていく方が、

無駄がなくて良いのではないかと私は思っています。 

 

実は、片づけサポートに伺うお宅で多いのが、

片づけの後、たくさん収納用品が余ることなんです。

 

まずは、モノを分類して減らしてから、

新しく買う収納用品を検討する方が無駄が少ないかも。

 

新しいものを買わなくても、十分足りる可能性ありです。 

 

 

 まとめ  

 

存在すら覚えていない、使わないモノに、

お家の大事なスペースを取られてしまうのは、もったいないです。

 

どんな持ち物でも、活かせる方が良いなと私は感じます。 

 

ということで、

自分で管理できる量を収納する(=持つ)のがベストなので、

収納が多ければ多いほど良いわけではない、というお話でした。 

 

 

年末の大掃除に向けて、片づけを計画されている方、

新築に向けて収納をご検討中の方など、ご参考になれば幸いです。

 

 

本日も最後までお読みくださって、ありがとうございました。 

 

 

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