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夏休みの子どもの片づけ 〜本棚が本であふれてる!本好きな娘が、自分で考えて選ぶ片づけ〜

夏休みの子どもの片づけ 〜本棚が本であふれてる!本好きな娘が、自分で考えて選ぶ片づけ〜

本好きな小2の娘が、夏休みに入る直前に、本棚が本であふれてきたので、自分から「本棚をキレイに片づけたい!」と言いだしました。子どもの片づけは、自分からやりたい!と言い出した時がチャンスです。 早速、本棚を全部出して、本人が考えた分けるキーワードで分けて行きました。

ポイントは、子ども自身が選んで、分ける 

 

小さいころから、たくさんの絵本を読み聞かせてきましたが、今回は、自ら44冊の絵本や雑誌とお別れしました。

 

片づける時は、自分で3〜4のカテゴリーに分けて、手放すことをずっと教えてきたので、増えすぎたものを分けて手放すのは、娘は比較的得意なんです。 

 

 今回、片づけるために、子ども自身が考えたわけるキーワードは、 

 

「大きい本で、いる/いらない」 

「小さい本で、いる/いらない」 

 

 わが家では、基本的に本は際限なく読ませる方針です。図書館も頻繁に利用しますが、中古も含め、購入することも多いんです。(ただし、スペースと予算が許す限りです)大小様々な本があるので、大きな本/小さな本で分け、いる/いらないも分けようと考えたみたいです。 大きさを分けておくと、本棚に戻す時に並べやすいと考えたのだと思います。 

 

 大人は見守り、サポートするだけ。口出ししない!

 

 子どもが「いらない」と卒業宣言したものの中には、「これ高かったのに」とか「こんな本こそ、もっと読んで欲しいのに」と思うこともあります。 しかし、基本的に、子どもの選択には口出ししないのが大切だと思っています。

 

 手放すと決めたものの中に、「高かったのに」「良いものなのに」と思っても、子どもが手放すと決めたら、そのまま手放します。

 

一方、手放す中に、これからの年齢で役立ちそうなものがあれば、一旦、子どもの本棚からは出して、しばらく大人が保管し、対象年齢になったら見せてみるのは良いかもしれません。 今回手放す本の中で、英語教材本を一冊、そのように私の方でしばらく保管することにしました。

 

 逆に、残す本の中に、子どもの年齢よりも幼いものが残っていても、無理に卒業はさせません。お気に入り、思い出は、本人にとって大切なもの。無理やり手放すより、大切にする気持ちを優先してあげてくださいね。 絵本や本は、大人になっても楽しんだり、懐かしんだりできるもの。心の糧となるものなので、大人になるまで、数冊ずっと持っているのも、素敵ですよね。 

 

残す本は本人に任せ、手放す本は、親がメルカリやブックオフで上手に手放します 

 

今回は、娘が数冊をお隣の3歳の男の子にあげることにしました。それ以外の大半は、私がメルカリ出品し、メルカリに出品しにくいものは、ブックオフへ。傷みがひどい数冊は破棄。そして、私自身が好きな絵本は数冊、別に取っておくことにしました。学校で読み聞かせボランティアをしているので、その時にも使えるし、何より、自分と娘との思い出でもあるから、しばらくは取っておきたいんですよね。 

 

 (メルカリ出品写真) 

 

(ブックオフ出品写真) 

 

ブックオフに出したものは、どれもメルカリ出品は可能なのですが、大きめなので送料が高くつき、メルカリで販売しても赤字になる可能性があるものや、古い雑誌もあえて出品しませんでした。 

 

また、余談ですが、娘が好きだったAKB48グループのアイドル写真集雑誌をブックオフに持ち込んだ理由は、全く別の理由があります。以前別のAKB本をメルカリに出品したら、「XXちゃんの水着の写真ページをアップして」という、(私には少々気持ち悪い)リクエストがあったので、メルカリ出品はしないことにしました。

 

真面目に、著作権の問題もあるし、セクシー写真集を探している方の対応は、メルカリの安価な売り上げではちょっと対応しかねるな、というのが私の率直な感想です。(つまり、メンドくさい…笑) 

 

ちなみに、娘がAKB48が好きという理由で、表紙だけ見た義父が本屋で買い与えてくれて、開いてみるとビックリ!な内容だったので、娘には見せていない本のお話です。 アイドル系グッズは、好きな人には高く売れるのかも?という皮算用もあったのですが、よく知らない私が出品するのは避けようと思いました。笑 

 

子ども自身の考えて選びとる力を伸ばす 

 

わが家では、3−4歳くらいから、子どもと一緒に、いる/いらない、好き/大切などというキーワードで分けることを教えました。すると、大人が思うよりも、はるかにサクサクと分けて、片づけが進むので、驚きました。

 

大人の思惑が絡むと、高かったもの、まだあまり使ってないものなども残しがちですが、子どもは純粋に「自分の好き/嫌い/もういらない/興味ない」などでバッサリと分けられるようです。 大人からすると「ええーー!?」と色々口出ししたくなりますが、そこはグッとこらえて。「じゃあ、どうして買ったの?」と思うものがあれば、次回から買う/与える基準を見直すことに活用して、その手放す選択自体は尊重したいと私は思っています。

 

自分で考えて取捨選択をするということは、片づけ以外での思考の整理や、今後の人生の選択にも役立つはず。この片づける力は、自分で考えて行動する力にもつながると思います。 

 

 

さて、夏休みは始まったばかりなので、次は、机周りやおもちゃも、順次、娘と片づける予定です。その様子は後日またブログにてご報告しますね。 本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。