「やっと、インテリアを考えたり
楽しむ段階まで来たのが嬉しい」
と話すのは
6月から片付けを一緒に頑張って来たクライアント様。
片付けサポートの終わりが近づくと
一抹の寂しさはありますが
片付いた家を、おしゃれに飾り付けする
ゆとりが出てきた
笑顔のクライアントさまを見るのは
何よりの喜びです。
約4ヶ月、一緒に進んで来た片付け
6月から一緒に片付けてきたクライアント様宅。
夏休み期間は、お子さんの都合でお休みしましたが、
実質4ヶ月、広い6LDKの家の片付けを進めてきました。
モノが多く、部屋数も多く
家中のいろんな場所に、
たくさんのものが分散、混在するお家でした。
三人のお子さんの子育てをしながら
在宅でネットビジネスを展開するクライアント様。
仕事に、子育てに忙しい中
片付けも頑張って進めてきました。
初めは、たくさんのモノが
家族共有スペースや仕事スペースに混在。
子ども部屋は大量のおもちゃが散乱。
仕事部屋には商品が山積みで
仕事の効率が良くないと
感じていらっしゃいました。
広い家にはモノにまつわる感情が渦巻いている
広い家の動線やゾーニング(何をどこでやるか)などを決め
多くのモノを選びとり、手放して
家じゅうのモノをシャッフル&リリースする繰り返しで
片付けは進みます。
スタートしたころは
モノの山に圧倒され
「疲れた... 」と
顔色が悪くなっていたことも。
モノにまつわる思い出、愛着、執着。
なぜこんなモノを取っておいたのか?と考えたり
どれを残すべきか、残したいか
を考える選択の連続。
片付けは、頭も心もフル回転。
本当に疲れます。
それでも、手放し、選び取る作業を続けて行くと
判断力が上がり、見える景色が変わってきます。
ひとりだと挫けてしまうところを
片付けのプロが寄り添い、伴走するからこそ
価値がある片付けサポートなんです。
その人の価値観、好き、大切にしているものを選び取る
こちらのクライアントさんは、
思い出のアルバムや
お子さんの絵や作品はどうしても残したい方。
広い家でスペースはたっぷりあるので、
思い出を残すスペースは多めに取り
アルバムは1か所に集約。
お子さんの絵、作品、手紙などは
どんどん増えるので
他のものを片付けて空いた
大きな衣装ケースにどんどん入れていくことにしました。
スペースには限りがあるので
いっぱいになったら、選別して残し、
この収納に入る範囲で持つようにします。
要不要の選別だけじゃない片付けは
ギュウギュウにスキマなく詰め込むだけでは
要不要で捨てるだけじゃない、寄り添う片付けサポート
そんな部分も紐解きながら、
一緒に片付けていく中で
私は、ライフオーガナイザーとして、
ひとりではなかなか進まない片付けに伴走し
疲れた時は励まし
迷った時は
「どんなときに、それを使いたいですか?」
「それを持っていることで、
これからどんなふうに
気分よく暮らせると思いますか?」
などと問いかけます。
ペン1本でも迷う時はあります。
選択の繰り返しは、
本当に大変な作業ですから
でも、私にはどうせ無理...と諦めないで、
一緒に片付けてみませんか?
ひとりより二人の方が
気持ちも軽やかに片付けが進みます。
ギュウギュウにモノが詰まった家を片付けたら
新しい空気が流れて、ゴキゲンな新しい暮らしを作れます。