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実家の片付け、どう進める?

実家の片付け、どう進める?

こんにちは。

片付け思考で片付くお家の仕組み作り!

カタヅケシコウの濱名です。


お盆休みですね。

今年は久しぶりに帰省したり、

親族の方と集まる方も多いのではないでしょうか。


私の片付けサポートのお客様は

40代〜50代の方が多く

最近は、実家の片付けのご相談も

チラホラ増えています。


今日は、実家の片付けの進め方について。

思い通りに進まないのが実家の片付け


私が都会から田舎に引っ越して思うのは

空き家がとても多く、

そのまま放置されている家も多いということ。


中のモノが多すぎて、

片付けが大変で放置...

というお話もよく聞きますよね。


今のわが家の近所の空き家も

しばらく放置され

庭は荒れ放題、数年経っている家も

よく見かけます。


このような場合

思い切って不用品回収業者さんに依頼すると

モノが多すぎて

100万円近く費用がかかった..という話も

時々耳にします。


片付けは

後になればなるほど大変になるもの。


ご両親がご健在のときに

まずは、今は使わないものを

どんどん減らせたら良いのですが

そうも簡単にいかないのが

実家の片付けですよね。


ご両親の今も思い出も大切に


「使わないなら捨てて」ばかりでは

うまく行かないのが実家の片付け。


モノを捨てづらい世代の方の1番のハードルですね。


だからこそ、最初のおすすめは
親の物でなく、まずは自分の物を片付けること。
実家を物置がわりにしている人、結構いると思います。
独立したのなら、親の家に物を置いたままにするのは
もうお終いにしませんか?


それから、安全性と

「無理に捨てなくてもいい」が

ポイント。


親世代に片付ける理由を訴えるのに

一番合理的なのは、

つまづいたり、モノが落ちてきて怪我しないように、など

安全性を訴えるのが一番現実的。


そして、今使うモノだけを

使い勝手の良い場所(収納)に収めて分ける。


使わないけど手放せないモノは

あまり入らない部屋に

分けて収納するなど


モノを捨てられない世代の暮らしを

少しずつコンパクトにして行けたら

良いですね。


そのうち、半年、1年たった時に

全く使わずに不要とわかったら

手放せるモノも増えてくるかもしれません。


とにかく、ご両親がご機嫌かつ安全に過ごせるように
少しずつ片付けられるといいですね。


高齢の方こそ、片付けのプロに頼って欲しい


本当に片付けたいと思ったときには

早めに片付けのプロを頼るのも

とても良い選択です。


なぜなら、ただ「全部捨てて!」と言うのではなく

ご本人のお気持ちを整理しながら

モノを一緒に片付けられるから。


家族から片付けを迫られるより
第三者と一緒に
気持ちと頭を整理していけば

手放せるモノも

増えてきます。



カタヅケシコウで行う

コンサルティング型の片付け支援は


最初に頭の整理をしてから

ご本人のご希望、

大切なモノが何かを

じっくり伺ってから

片付け作業に取り掛かります。


どんなモノを残したいのか

どんなモノを今使いたいのか

大切な思い出を残しながら


一つ一つ、お話を聞きながら

分けて行きます。


ご年配の方で

体力的に作業が難しい方は

モノを全部出し

分類するときなどは

その場に立ち会って

判断していただければOK。


モノを動かすのは私がやります。


もちろん、お手伝いいただける方がいれば

作業は早く進むので、大歓迎です!


要、不要、よく使う、あまり使わないなど

片付けるには

まずは、モノを分類することが大切。


分類するための判断こそ

頭をかなり使うので疲れます。


なので、無理しすぎない程度に少しずつ。


まずは、

捨てるプレッシャーから一旦切り離して

今の生活を快適にするところから

始めてはいかがでしょうか。


年齢を重ねれば重ねるほど

片付ける体力も気力も落ちて来るので

早めがお勧めです。