シェアオフィスを出て、おうちオフィスで仕事を始めて半年。
家の中の小さな仕事専用部屋があるものの、自宅ならではの誘惑や家事との平行作業で、イマイチ集中力が上がらないことがありました。
家事、子どものこと、夫の店のサポートなどもあり、毎日自分の仕事に使える時間がどうしても限られてしまうので、できるだけ集中して効率はあげたいところ。
どうにかせねば!と思いながら、効率を上げるための試行錯誤の末、最強のテクニックを発見!
それが、スタンディングデスク+ポモドーロテクニックなんです。
スタンディングデスク 買わなくても家の中で見つかる!?
数年前からオシャレな企業のオフィス写真などで見かける、
スタンディングデスクに憧れていました。
座って、立って、高さが自由に変えられる、スタイリッシュなデザインのデスクです。
初めてTVで見たのは、北欧の国の大使館オフィスだったような気がします。
*写真は、お借りしました
デスクワークの座りっぱなしが身体に良くないと、近年ユーザーが増えているスタンディングデスク。
とはいえ、狭い家に、簡単にデスクを買い足すのも考えもの。
そんなときに思いついたのが、キッチンカウンターをスタンディングデスクとして使うこと!
市販のスタンディングデスクは大体100cm前後の高さ。わが家のキッチンカウンターの高さは105cm。まずまずの高さです。私はマットを折りたたんで立ち位置に敷いて、数センチ調整して使い始めました。あっと言う間に、私のスタンディングワークスペースの完成です!
スタンディングスタイルに加えて、かなり効率をあげてくれたのが、ポモドーロテクニック。
これは、タイマーを25分に設定し、その間一つの仕事に集中。25分経ったら、どんなことをしていても一旦中断、5分休憩。それを4セット繰り返したら、20-30分休憩して、完全に脳を休ませるというもの。
片づけ収納ドットコムのライター仲間、
水谷のぶこさんの記事 と、メンタリストDAIGOさんの本で知りました。
*オーディオブックで聞きました。
わたしは、5分の休憩時間に、家の中を歩いたり、ストレッチしたり、そばに置いているバランスボールで座ったり、と色々体勢を変えたり、動きます。
休憩時間にも、脳は、無意識に先ほどまでやっていた仕事のことを考えて働いているそうです。長時間座りっぱなし、デスクに向かいっぱなしより、リフレッシュできて、新しいアイデアも浮かびやすく、5分の休憩で、かえって効率が上がるそうですよ。
ちなみに、DAIGOさんの本では、一日1回くらいは、15分ほど森林浴をすると、さらに脳の疲れが回復するとありました。なので、お天気が良い日は、家の周りを散歩します。幸い、ど田舎在住なので、玄関を出た瞬間から森林浴できます(笑)。裏山の氏神様まで徒歩で往復15分。お家オフィスにして良かったなと思うリラックスタイムです。
田舎にいても、仕事に追われて家にこもりっぱなしのこともあるので、DAIGOさんの本には感謝しています!
でなければ、”何時間も座りっぱなし、こもりっぱなしで集中するのが正しい!”と思い込んで、机に座りっぱなしで、ますます肩こり腰痛がひどくなっていたかもしれません。そして、何よりも、時間を効率的に使えるようになったことは、自分の仕事をしながら、母業、自営の妻業、家事、etc.いくつもの役割をこなす私には、とてもありがたいことでした。
都会に住む方は、公園や並木道、川沿いの遊歩道など、少しでも自然がある場所を歩くと脳のリフレッシュにとても良いそうですよ。
そう言えば、都内で働いていたころは、会社の移転や自分の転職で、昼休みの憩いの場は色々ありました。東京タワーの真下、品川の運河沿い、世田谷の砧公園、外苑前の銀杏並木、羽田空港の滑走路の真向かい…etc.(懐かしい!)公園に集まるビジネスマン、OLはいつも多かったですね。自然とリフレッシュしたくなって、誰でも行ってしまうんですよね〜。
ちなみに、ポモドーロとは、イタリア語でトマト。タイマーがトマト型だったことからこの名前がついたようです。
一方、わたしのタイマーは、スマホのタイマーです。スマホは便利ですが、仕事中のデスクにスマホを置くと、何かと集中が妨げられることがありますよね。
メールやLINE受信の通知がつくと、無意識にそちらを見てしまったり、SNSなどを見てしまったり。
*わが家のキッチンタイマーは、りんご。
このタイマーも使ってみましたが、時間設定が面倒で、私はスマホの時計アプリを愛用。
わたしは、スマホで気が散るのを避けるために、タイマーをかけたら、自分のデスクから離れたダイニングテーブルなど、視界の外に置いています。 できれば、数歩以上離れた場所に。
そして、25分のタイマーを設定して、「今からわたしは25分間、○○を集中して仕上げます」などと、自分に宣言をして、意識がそれないように、スタート。
これを始めてから、原稿や書類を書くスピードも早くなりましたし、スタンディングデスクとの合わせ技で、疲れにくくなりましたよ。デスクワークで何時間も座っていたときより、肩こり、腰痛も気にならなくなりました。立ちっぱなしなのに、です。かえって疲れそうなのに、違ったんです!立っている間は、腰を回したり、膝の屈伸を軽くしたり、重心を左右変えたり、少しずつ動いています。それも良いんでしょうね。
“キッチンカウンターはない!””そんな広さがないよ〜”という方でも、テーブルやデスクに高さを調整できるような大きめの箱を置いたりできます。また、普通の高さのテーブルをスタンディングデスクにできる卓上用グッズもあるようですよ。
おうちオフィスでお仕事頑張っている方、ぜひお試しくださいね!! (もちろん、自宅じゃないオフィスの方もお試しください!)
本日も、最後までお読みくださって、ありがとうございました。
ちなみに、仕事、家事、子どものことetc..忙しい毎日の中、時間の使い方や片づけに悩んでいませんか?
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