活躍中の片づけのプロ15人の整理収納のマイルールが綴られた
LEE11月号の別冊付録”「気持ちまで整う!」収納BOOK”を読みました。
私がライターをつとめる「片づけ収納ドットコム」の編集長さいとうきいさんも
掲載されているので、興味津々で購入してみたんです。
ライフオーガナイザーになって、あまり収納本は買わなくなったのですが、
この別冊付録、とっても良かったです。満足度が非常に高い逸品でした!
今日は、この別冊付録を読んで、整理収納について思ったことを書いてみますね。
一番のポイントは、“マイルール”
片づけのプロがそれぞれに自分の暮らし方や“好き“としっかり向き合ったマイルールが
紹介されたこの冊子。
それに沿った収納やインテリアがとっても素敵で美しくて。
機能美とも言える写真がたくさんあって、とてもウットリ。
全部はマネできないけど、自分に合いそうなものは取り入れたいと思うものがたくさんありました。
*写真はお借りしました。(雑誌LEEとは無関係です)
収納本やグッズは買うだけじゃ片づかない
片づけに悩むと、整理収納本をたくさん買う方がいらっしゃいますが
(私も、かつてそうでした)、
本を買うだけ買って、満足したり、
自分の暮らしに合わないビジュアル重視の収納を選んで、
リバウンドした経験はありませんか?
また、本やSNSで見た収納グッズを
片付ける前に、買いに行ったことはありませんか?
収納グッズを買うのは、モノを全部出して、分類してからが正解。
じゃないと、モノばかり増えてしまいます。
大事なのは、最初に理想をしっかり思い描いて、
何をどうしたいのか、どんなストレスポイントを無くしたいのかを
考えてから収納することなんですよね。
“スッキリ暮らしたい“は、何基準?
例えば、「スッキリ暮らしたい」だけじゃ、
何をどうしたいのか、自分でもまだハッキリ見えていないのでは?
例えば、服を半分くらいに減らしたら実現しそうとか、
今、床に置いてある本を全部本棚に収めたらスッキリ暮らせそう、など、
具体的に、何をどうしたいかを考えてみるのって、大切です。
結果を出す行動するためには、具体的に!です。
そういえば、収納本って、理想を思い描くためのイメトレにはなりますが、
その前に、自分にとって使いやすくて戻しやすいかが大事。
美しく片づけるのも大事かもしれないけど、それは人それぞれ。
まずは、「使って戻せる」 をやりやすい仕組みを作るのが先決。
まずは、モノの住所を作って、元に戻せて出しやすい、ストレスフリーなスッキリ収納を目指しましょう!
その後、本当にやりたい!と思ったら、徐々に“ウットリ美的収納”を目指すと良いと思います!
いきなりレベルが高い”ウットリ美的収納”を目指すから、挫折したり、うまく行かないんだと思います。
まずは 、床にモノを置かないレベルを目指すなど、ハードルが低いところからはじめて、
少しずつレベルアップして行きましょう!
「それでも、どうして良いか分からない!」というときは、片づけのプロに頼っちゃうのが手っ取り早いです。
ひとりで悩んでる時間がもったいないですよ!!
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