片付けたい場所が多すぎて決められない!そんなときは「テーマ」から考えてみよう

片付けたい場所が多すぎて決められない!そんなときは「テーマ」から考えてみよう

「片付けたいところは、いっぱいあるんです。

でも、どこから手をつけたらいいのかわからなくて……」

 

お客様から、よく聞くお悩みです。

 

キッチンも気になるし、リビングも散らかっている。

クローゼットも何とかしたいし、書類もたまっている。

 

あれもこれも気になって、結局どこにも手をつけられない。

 

そんな経験はありませんか?


 

実は、片付けの優先順位を決めるとき、

必ずしも「どの場所から片付けるか」を考える必要はないんです。

 

私がおすすめしたいのは、

先に「暮らしのテーマ」を決めること。

 

今日は、その考え方をご紹介します。

片付ける場所より先に、どんな暮らしにしたいかを考える

 

例えば、「リビングを片付けよう!」と決めたとします。

 

でも、リビングにはいろいろなものがありますよね。

 

書類、洋服、本、子どものもの、趣味のもの……。

 

全部を何とかしようと思うと、

時間もかかるし、途中で疲れてしまいます。

 

そこで、ちょっと視点を変えてみましょう。

 

「リビングを片付ける」ではなく、

 

「夕食後、リビングでゆっくりくつろげるようにしたい」

 

というテーマにしてみるんです。

 

 

 

すると、どうでしょう?

 

まずはソファの周りを整えて、

くつろぐために必要なものを使いやすくする。

 

それだけでも、理想の暮らしに一歩近づきます。

 

 

部屋全体を完璧に片付けなくても、

毎日の心地よさを変えることはできるんです。

 

暮らしのテーマから考える、3つの片付け例

 

具体的に、どんなテーマが考えられるでしょうか?

 

① 朝のバタバタをなくしたい!

 

毎朝、朝食の準備にお弁当作り、洗濯、身支度……。

 

やることがいっぱいで、気づけば「早くして!」を連発。

 

そんな方は、朝の家事を減らすことをテーマにしてみましょう。



 

例えば、

 

 

  • 朝食に使う食材を冷蔵庫の一か所にまとめる(プラかごにまとめる等)
  • 朝食用の食器を調理台やテーブルの上にまとめておく
  • 洗濯は前の晩に済ませて干しておく
  • 家族それぞれの身支度用品を、使う場所にまとめる

 

 

ポイントは、朝にやることを減らし、探しものをなくすこと。

 

キッチンも洗面所もクローゼットも、

全部を片付ける必要はありません。

 

まずは「朝のバタバタ」に関係するところから見直してみましょう。

 

② 帰宅後の家事をラクにしたい!

 

仕事から帰ってきたら、もうクタクタ。

それなのに、夕食の準備、洗濯、お風呂の準備と、

まだまだ家事が待っている……。

 

そんな方は、帰宅後の家事をラクにする仕組みを考えてみましょう。

 

例えば、

 

 

  • 週末に作り置きや食材の下ごしらえをしておく
  • ホットクックなどの調理家電を活用する
  • お風呂は最後に入った人が洗うルールにする
  • 洗濯物を種類別にネットに入れて、干すときの手間を減らす
  • 洗濯ネットはマグネット付きクリップなどで洗濯機の近くにまとめておく

 

 

ここで大切なのは、収納をきれいにすることだけではありません。

 

家事の手順や、家族との役割分担も一緒に見直すこと。

疲れて帰ってきても、あれこれ考えなくていい。

 

そんな仕組みができると、夕方から夜の時間がぐっとラクになります。

 

③ 夕食後は、リビングで自分の時間を楽しみたい!

 

家事が終わったら、ソファに座って本を読んだり、スキンケアをしたり。

お気に入りの音楽を聴きながら、ゆっくり過ごしたい。

 

そんな暮らしを思い描くのも、素敵なテーマです。

 

例えば、リビングの一角に「自分時間セット」を作ってみましょう。

 

カゴやボックスに、

 

 

  • 読みかけの本や雑誌
  • スキンケア用品
  • マッサージグッズ
  • 手帳や日記帳

 

 

などをまとめておきます。

 

使う場所の近くに置いておけば、

あちこち取りに行く必要もありません。

 

使い終わったら、カゴに戻すだけ。

 

片付けは、ものを減らしたり、

見た目をきれいにしたりするだけではありません。

 

自分がやりたいことを、すぐに始められる環境を作ることも、片付けなんです。



 

まずは、ひとつのテーマを決めてみよう

 

さて、あなたなら、どんなテーマにしますか?

難しく考えなくても大丈夫。

 

まずは、今の暮らしを振り返ってみてください。

 

STEP 1:毎日の暮らしで、ストレスを感じる場面は?

 

「朝はいつも時間が足りない」

 

「夕食を作るのが面倒」

 

「探しものばかりしている」

 

など、思いつくことを書き出してみましょう。

 

STEP 2:本当は、どうなったらうれしい?

 

困りごとを、前向きな言葉に変えてみます。

 

「朝、家族を笑顔で送り出したい」

「帰宅後30分で夕食を食べられるようにしたい」

「夜は好きな本を読む時間がほしい」

 

これが、あなたの暮らしのテーマです。

 

STEP 3:そのために、何を変えたらいい?

 

テーマが決まったら、

必要なものや場所、家事の手順を見直していきます。

 

一度に全部やろうとしなくても大丈夫。

 

まずはひとつ、できそうなことから始めてみてくださいね。



 

片付けは、理想の暮らしを実現するための手段

 

片付けというと、どうしても「捨てること」や「収納すること」に意識が向きがちです。


でも、私が大切にしているのは、その先にある暮らし。

 

片付いた家で、あなたは何をしたいですか?

 

家族とゆっくり食事を楽しみたい。

趣味の時間を増やしたい。

仕事に集中できる環境を作りたい。

 

そんな願いを叶えるために、ものの持ち方や収納、時間の使い方を整えていく。

 

だからこそ、片付けの優先順位は、人それぞれ違っていいんです。

 

「どこから片付けよう?」と迷ったら、

 

「私は、どんな時間を増やしたいんだろう?」

 

と、自分に問いかけてみてくださいね。

 

きっと、最初の一歩が見えてきますよ。



 

 

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