Question
本が多いのですが捨てる気はないので、せめてすっきり見せる収納方法があれば知りたいです。
自分の部屋に本棚が多い場合の家具の配置等も知りたいです
今日は、このご質問への回答をご紹介します。
たくさんある本。捨てる気はないので、せめてスッキリ見せる収納方法があれば知りたい。
わが家も本がたくさんあるので、
本の収納は引っ越す度にあれこれ考えます。
①本の大きさ、高さを揃えて、背の高い順に並べる。
②中が見えない扉つきの本棚にする
③扉なし本棚の場合、ロールカーテンやカーテンを付ける。
④フラップ式本棚を使う。フラップを閉めた状態で、お気に入りの本を手前に飾る。
⑤カバーを外す。(ブックカバーを外すと、色味が抑えられて、視覚的にスッキリします。時々カバーを外しても派手な色の本もありますが、)
⑥ラッピングペーパーなどで作る手作りブックカバーで統一。色味を揃えて、ラベルをつける。(手間はかかりますが、見た目は一番スッキリします)
⑦ジャンル別に分けて、統一したブックスタンドで仕切る。(シンプルなステンレス製ブックスタンドがスッキリ見えます。100均にもあります)
⑧見つけやすくするなら、作者やタイトルの五十音順で並べる。図書館のように見出しを付ける。
⑨立てた本の上に横にした本を重ねない。
パイル方式(積み重ね方式)が良いなら、そのぶぶんは全部積み重ね方式にする。(見た目を揃える)
上記アイデアをいくつか組み合わせてもいいですね。
「自分の部屋に本棚が多い場合の家具の配置等も知りたいです」
部屋の扉を開いて、対角線上の角が、一番最初に視線が行く場所。
そこを低い家具にすると部屋が広く見えます。
入り口対角線上は低い家具にして、
入り口に近い方に高い本棚を配置すると、圧迫感が軽減します。
できれば、おすすめは、全体的に低い家具に収納することです。
また、あまり読まない収納しきれない本は、
分類した上で箱詰めし、
収納ボックス(書類用ボックス、バンカーズボックスなど)に入れて、
ベッド下や押し入れに収める手もあります。
大切な本ですが…安全第一です
本に囲まれる幸せもありますが、
地震などの災害時にすぐ避難できるように、
本棚が倒れた時に、入り口を塞がない方向に本棚を配置してください。
もちろん、ベッドに倒れてこないようにしてください。
部屋の広さにも限りがあるので、置ける場所、向きに限りはかなりあるでしょう。
なかなか完璧にはいきませんが、安全第一です。
高さのある本棚は寝室に置かない等、工夫してください。
地震対策に、家具の下にかませる転倒防止グッズや、
天井と家具の間の突っ張り棒を使う方法もあります。
和室の場合、和室の天井はもろく、さらに畳の上だと突っ張り棒がほとんど機能しない場合があります。
洋室の場合でも、天井の場所によって、薄い板しかない場所も多いので、注意してください。
大好きな本も大切にしながら、快適空間を作ってくださいね。