1. ブログ
  2. 「片づけなさい!」と言わなくても、子どもが片づけるようになった理由 〜片づけの モチベアップで 片づける〜
 

「片づけなさい!」と言わなくても、子どもが片づけるようになった理由
〜片づけの モチベアップで 片づける〜

「片づけなさい!」と言わなくても、子どもが片づけるようになった理由
〜片づけの モチベアップで 片づける〜

リビングの子どもスペースを

小4の娘が自発的に片づけるようになりました。

 

「片づけなさい!」を言わなくても

その子に合うモチベーションのあげ方をすれば

うまく行くんだなあ〜と実感しています。

 

 

-------------------------------------------------------

こんばんは。

母、妻、シゴト。

3つの顔を持つ女性起業家向け。

時短ライフオーガナイザー濱名愛です。


いつもこのブログに
ご訪問ありがとうございます。

-------------------------------------------------------

子どもが、率先して自分で片づけるようになった理由

 

わが家の場合、

小4の娘が片づけをやる気になった理由は

コレです。

 

 

リビングダイニングの脇の縁側の

子どもの遊び&勉強スペースを

 

毎晩、夕食前に毎日片づけたら

月に1回発売される漫画雑誌「ちゃお」を

買ってあげるという約束で

 

娘のやる気は爆上がり!


名付けて、ちゃおチャレンジ。

雑誌なら、毎月発売されるし、

継続できます。


 

わが家の娘は、

発達特性があり、片づけが苦手。


やる気になれば
ある程度はできる部分もあります。

けれども、
散らかしたたくさんのモノを
集中して全部拾うことや、
定位置に戻すのは
至難の業だと分かっているので
どうにか集中できて、
片づけモチベーションを上げる
方法を考えました。

それが、ちゃおだったのです!



実は、以前、私は、

効き目がないとわかっていても、

つい「片づけなさい!」とガミガミ

言ってしまうことが多かったのですが、

 

今は、夕食前にテレビやゲームに夢中になっていても

「もうすぐご飯だから、片づける?」と

優しく伝えるだけで

 

「ハイ!!片付ける〜!

ご飯のときは片づいてると気持ち良いもんね」

 

と素直に片づけ始めます。


成長したのもありますが、
ちゃおの威力は偉大です。

子どもの性格に合わせてモチベーションを上げてキープ!!

 

私は、「モノでつってはイケナイ」という

教育方針で育てられたので、

お小遣いやモノを買い与えることで

何かを頑張らせるのは

どうかと思っていました。

 

けれども、

時代も違い、

私と全く違う性格で、

発達特性もある娘に、

 

私の昭和な考え方を押し付けても

何もうまく行かないと感じていたので

 

たまたま思いつきで

「片づけたら、ちゃお買ってあげる」と

言ってみただけなのです。

 

この思いつきが、

どんな方法よりも、うまくいきました。

 

娘の性格に合っていたんでしょうね。



親が思う完璧レベルを求めるのはNG

 

縁側には、机はなく、

あまり使ってない飾り棚を横に倒して

無印良品などの収納ボックスをあてがい

人形や折り紙、娘の好きな工作道具などを

置くスペースを作っただけ。

 

ここで遊んだり、宿題もしています。

(学習机は別室にあります)

 

無印良品のポリプロピレンメイクボックスなどに

細々したモノを入れています。


※(before)↑プランニング中の写真。
初めの仮置きはバスケットでしたが、
容量が大きすぎるので、
もっと小さなポリプロピレンメイクボックスを購入。

↓(after)片づけ直後。

 

ボックスごとに、人形、人形の服、折り紙などと

入れるモノは決めていますが

 

他のモノが混ざっていても

細かいことは言いません。

 

また、リカちゃんの靴などの小物やビーズなど

細かいモノが床に落ちていたり

片づけ忘れたモノがあっても

だいたい片づいていたら

ヨシとしています。

 

よほどの大物が落ちていたら、

「あれ?まだここにあるよ」

と伝えます。

 

すると、本人がハッと気づいて、片づけます。



子どもの視界は大人よりも狭いので

気づきにくいですし

 

わが家の娘は

細かいモノが広く散らばっていると

把握しづらいので(多分、特性のため)

完璧は求めていません。



下の写真レベルは、序の口です。
いつもこの20倍は床にモノを広げます。
そんなに広げたら
片づけ得意でも大変ですよね。

 ※生きています。

 

 

大切なのは、本人が「今日も片づけた!」

と自信になることだと思っています。

 

片づけられなくて

困っていることがあれば手助けしますが

子ども自身でやれることが増えてきた今

見守りながら、

私の「片づけなさい!」の怒鳴り声(苦笑)も

減ってきたという次第です。



本日も、最後までお読み下さって、

ありがとうございました。