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お花は誰にでも喜ばれる万能の贈り物。でも、片づかなくなる⁉︎

お花は誰にでも喜ばれる万能の贈り物。でも、片づかなくなる⁉︎

贈り物上手な人って素敵ですよね。

 

贈る相手の好みを、さりげなくリサーチして喜ぶ顔を想像しながら…とは思うものの、毎年、母の日や父の日に贈り物を何するか、悩んで結局お花にしてしまうことが多い私。

 

「花は、相手にとって負担も少ないし、消えモノだから邪魔にならないし、とっても喜んでもらえる!」思っていたのですが、それだけでは不十分と気づいたことがありました。


花がテッパン!とは限らない


私は、自分がお花が好きなので、

贈り物をするときは、お花をよく送ります。

 

お花なら、喜んでもらえるし、見頃を過ぎれば捨てるだけ。

相手の負担にもならないしと思っていましたが…。

 

切り花だと、自分で花瓶に生ける手間があるので、

アレンジメントや鉢植えを贈ることもあります。

 

けれども、これも注意が必要かもしれません。

 

それは、人から贈られたものは、捨てるのが申し訳ないと思ったり、

大切な思い出だからと、

花が枯れても、鉢やアレンジメントの器を手放せない人がいるからです。


 

 

プランターや花器が溜まっていく

 

いつもお世話になっている親戚にも

お花をよく贈るのですが、

その人が、モノを大事にして

捨てられないタイプなのは知っていました。

 

ある時、長年、車を置かずに空いているガレージスペースに、

ぎっしり置かれた鉢植えに気付きました。

 

お花も、庭仕事も好きな人ではあるのですが、

よくよく見てみると、使ってない鉢が無数にありました。

 

家族に聞いてみると、

贈り物でもらった鉢植えを一つ残らず取っているとのこと。


 

私も、今まで、

誕生日などのお祝いに鉢植えを何度か贈ったので、

ちょっと責任を感じてしまいました…。

 

周りの家族が、

何とか減らそうと、

鉢をもらってくれる方を探したり、

花が植わっている鉢は、

どこかに寄付しているそうですが、

数が多いので、なかなか減らないようです。


何よりも、本人が処分したがらないこともあり…。

 

相手のことを想って、選ぶ。


このことに気づいてから

片づけが苦手な方への贈り物は、

特に気をつけないとな、と思いました。

 

食べ物やお花など、消えモノを贈るのは、

相手への負担が少ないと思っていましたが、

残る鉢や花器のことまで考えていませんでした。

 

そうすると、切り花が一番!

 

一方、義理の母は

「切り花はすぐ枯れて楽しめないから、お花なら鉢植えが良いな」

と言ってくれるので、鉢植えを贈ることがあります。

義理の母は、片づけが得意だし、全く心配はありません。

 

 

贈り物は、「相手のことを想いながら選ぶもの」だと

あらためて気付いた一件でした。


※娘もお花好き。

本日も最後までお読みくださって
ありがとうございました。