高原代表理事のオープニングトーク
協会代表理事からは、
日本の女性の家事負担率の高さと、
食洗機普及率の低さのお話でした。
食洗機の普及率が圧倒的に日本は低いそうです。
かくいうわが家にも、ずっと普及しておりません。
時短ライフ研究家としては、
もちろん「欲しいなー」と思っているのですが
「欲しい」と思い始めたのは、ごく最近。
以前、持ち家だった時に
キッチンリフォームする時は
「食洗機?いらなーい。自分で洗うし」。
でした。
でも、それは出産前のDINKSで、家事シェアバッチリだった時代の話。
今は、広めのキッチンでも、
後付けで設置するにはスペースがイマイチ…と買わないまま、はや数年。
食後の食器洗いって、何気に時間とりますよね…。
次の家に引っ越したら、食洗機買おうと思います。
ちなみに、高原代表理事の食洗機一押しは、
お鍋も食器もいっぺんに洗える大容量じゃないとダメ!
と熱い食洗機愛を語っておられました。
ライフオーガナイズ×クローゼット 「1アイテムから3つのコーデ! 収納にもお財布にも嬉しいスタイルアップ大作戦」
岩舘 さゆりさん
今は、秋田のおしゃれ番長と呼ばれる岩舘さんは、
少し前までは、ずっとおしゃれに自信がないオシャレ迷子だったそうです。
現在は、クローゼットオーガナイザーとして活躍されていて、
今回のセミナーでは、厳選した定番アイテムをおしゃれに着こなすコツを伝授。
おしゃれ迷子さんたちのBefore/After/After-after写真がとってもわかりやすかったです。
40代以降にはハードル高い、フロントイン、やってみようと思いました。
あと、3首見せも必須です。(首、手首、足首を見せるとスタイルアップ!)
岩舘さんのブログ
ライフオーガナイズ×防災 「実録!震度7から命を守った家の仕組みと家族のあり方」
井形純子さん
熊本在住の井形さん。
2016年の熊本地震のご経験をリアルに語ってくださいました。
震災後、モノが多い部屋でも、配置を考えたり、モノを収納する部屋を変えた実例や
震災直後に実際に困ったこと、トイレ問題、給水、食事など
リアルな経験なしでは語れない、貴重なお話が聞けました。
セミナーを聞いている最中に、
私は、携帯トイレをすぐにAmazonで注文しました。
私が注文したモノ↓
被災する前に、実際に使う練習をしておくほうが良いそうです。
なるほど!と思いました。
トイレ問題、切実ですし、絶対必要になりますよね。
それに、目隠しに使える大きな布と一緒に、
携帯トイレを車に常備しているというお話は参考になりました。
すぐやろうと思っています。
(先日、買って不要になったグリーンバックの布を利用予定。)
そのほか、
食器は4枚以上重ねない、
包丁は使ったらすぐにしまうかシンク内へ、
熱い鍋は、コンロの奥側へ寄せておく癖をつける…などなど
全てメモして実践しなくては!!という内容満載でした。
井形さんのブログ
ライフオーガナイズ×お金 「不安を減らして希望を増やす! コロナに負けない 家計管理のマイスタイル」
長谷部敦子さん
ファイナンシャルプランナーでもある長谷部さん。
お金の不安を見える化して、できること、できないことを分けて考え、
できることに集中して、長期的に考えると不安が軽くなりますよ〜
というお話でした。
私もお金のことは得意ではなくて、
目を背けたくなることが多いのですが、
長谷部さんの
「今、怖いモノは、この先もっと怖くなる。だから今、現実を見ましょう」
という言葉には納得!
ライフオーガナイズのモノの片づけと同様、
(不安を)全部出す→分類する→見える化→できることに集中(=片付ける、取り掛かる)
という流れでやればいいと分かり、
「それならできそう!」
と思いました。
大切なことだから、向き合わねば!と勇気をもらえました。
長谷部さんのHP
ライフオーガナイズ×冷蔵庫・食材 「Stop食品ロス!冷凍オタクオーガナイザー直伝 全てを使い切る仕込み術」
佐藤美香さん
片づけ収納ドットコムでも、冷蔵庫ネタが豊富な、シコミーヌ佐藤さん。
義理のお母様から、不意に届く大量の野菜を無駄にしないため
磨いた冷凍技の数々を伝授してくださいました。
ネギ240本も一度に届くって、「お店開けますよね?」のレベルです。
「それを1つも無駄にしたくない!」という佐藤さんの心意気に感動。
(私だったら、食べきれなかったから仕方ない…と時々諦めそうです)
一見冷凍できなさそうな食材も冷凍ができる具体例をたくさん披露してくれました。
- 水に漬けたしじみをそのまま凍らして、しじみ氷→そのままおつゆにする。
- 小松菜は洗って、だし汁と一緒に冷凍。解凍すればおひたしに。
- 余った生クリームは、少しずつ絞って冷凍→コーヒーに載せる
まだまだたくさんありましたが、詳しくは、シコミーヌ佐藤さんのブログをご覧くださいね。
佐藤さんのブログ
ライフオーガナイズ×終活 「安心も優しさも残す終活準備 〜死後事務手続きの現場から〜」
尾上今日子さん
死後事務手続きアドバイザーとして活動される尾上さん。
なかなか普段の生活では知る機会が少ない、死後事務手続きの観点から、
終活を優しく語ってくださいました。
エンディングノートなど、
終活への関心が強まっている昨今ではありますが
どんな準備をすれば良いのか、
分かりにくいですよね?
そこを、終活初心者でも分かりやすく紐解き、
すぐできること/できないこと、自分でできること/できないことなどに分類し
自分でできないことは、葬儀会社の事前相談などを最大限に活用するといいというお話でした。
また、死後事務手続きアドバイザーでもどうにもならないので
絶対にこれだけは準備しておくべき!ということがいくつかあり
最大の問題は、デジタル遺品とのこと。
スマホやパソコンのパスワード、
ネットバンクや金融関係のネットアカウントのID、パスワード
SNS、サブスク、○○Pay等々、
本人以外がわかるところにパスワードとIDを残しておかないと
ずっと解除できず、課金(請求)され続けるなど
恐ろしい事態になるそうです。
確かに、言われてみれば、ですが、
これは怖いです!!
今すぐ、家族で情報共有できる状態にしましょう!
ケータイショップに行っても、
初期化はできても、パスワード解明は無理だそうです。
内容全部をメモして実行しなければ!
ということが盛りだくさんでしたが、
一番大切なのは、残される人に
「どうしてほしいか」という思いを選び取ることだと
尾上さんはお話されていました。
全部を細かく書き記そうとすると、
途方も無いですが、
片づけと同じように
「大切なものを選びとる」が大事なようです。
尾上さんのHP
ライフオーガナイズ×心の片づけ 「パニック障害歴34年 メンタルオーガナイザーが語る ネガティブに溺れない 心の整え方」
国分典子さん
ライフオーガナイザー/メンタルオーガナイザーとして大先輩の国分典子さん。
パニック障害と付き合いながら、片づけのプロとして長年大活躍されている方です。
セミナーは、国分さんがパニック障害を発症されてからの人生グラフから始まりました。
そして、ご自分の心の整え方や、
心の中が散らかってしまっている、片づけサポートのお客様への心のアプローチについて
お話くださいました。
普段は、とても明るくてウィットの効いた、お話上手な方なのですが
昔のことを少し思い出されて、言葉に詰まる一コマもありました。
すぐに、ご自分の心のリセット法をその場で実践され(1、2、3、4、5!と数える)
すぐに落ち着いてお話を再開された姿が印象的で、ちょっと感動的でした。
メンタルオーガナイズにご興味ある方は、ブログをご覧くださいね。
国分典子さんHP
本日も最後までお読みくださいまして
ありがとうございました!