お家の片づけやオフィスの片づけサポートで、
「片づけを自分で頑張ってみたけど、うまく行かなかった…」
と言う方の中で、
収納にラベルがたくさん貼ってあるときがあります。
しかも、ラベルと中身が一致してなくて、
いつも使いたいものを探している、
この収納が使いにくい、
というお話もよくあります。
頑張って、片づけてラベルを付けたものの
うまく機能していない!
ラベルが意味なしになってるな〜と感じたら、まずやる
ラベルをつけていても、
ラベルの表示通りに片付いていないときは、
まずは、中身を全部出しましょう。
そして、中身を分類してみます。
まずはラベル通りのものと、そうでないものに分けます。
たとえば、ラベルが「請求書」であれば、
請求書とそれ以外に分けます。
分類する言葉の定義を自分で決めよう
ラベル名を「その他」とか「〇〇関係」などと
分類があいまいになっていると
何でも適当に入れてしまうことになります。
たとえば、「請求書関係」と自分で書いても、
自分が発行する請求書と、
自分が支払う請求書を一緒の引き出しに入れておくと、
わかりにくいですよね。
また、そこに請求書を作成するための
資料や価格表、作業報告書などまで入れると、
さらに混乱しやすく、
必要なものを探しにくくなります。
ラベルと中身の一致が大前提だと分かっていても、
そのラベルの分類の言葉に
定義を自分でハッキリ決めておかないと、
だんだん色々なモノを入れてしまいます。
また、ラベルを付けた当時と事情がかわり、
中にしまいたいモノの種類が
変わったり、種類が増えると、
とりあえずで適当に入れてしまうのも、
面倒のモトです。
ラベル通りじゃないものも増えたら、
すぐに収納場所をきめて、
新しいラベルを付けましょう。
書類に割り当てるスペースは適度ですか?
とはいえ、使用頻度が低いもの、
量が少ないもの全てにラベルを貼っていると、
どんどん収納場所や分類を増やして
収納スペースを拡張してキリがなくなります。