がんばって片付けて、
不要なモノはないはずなのに、
まだモヤモヤする…
そんな時は、
”ビジュアルストレス”が原因かもしれませんよ〜ビジュアルストレスって?
ビジュアルストレスというのは、
物の見た目でストレスを感じることだそうです。
先日、私がライターをしている
ウェブマガジンの編集会議で初めて聞きました。
(その場で、
”片づけのプロはみんな知ってるよね〜?”
と言われましたが、
私は、意味は想像できても、
言葉自体は初耳でした。)
たとえば、
部屋はスッキリ片づいてるのに、
なんだか落ち着かない、
モヤモヤする…というとき
よくよく見てみると、
このように、片づいていても、
視界に入るものでストレスを感じるのが
”ビジュアルストレス”だそうです。
ビジュアルストレス、どう対処する?
もし、モヤモヤの原因が
上に挙げた3つのようなことであれば、
対処法の例として、
次のような方法が考えられます。
1.日用品のパッケージ
パッケージをそのままで使いたい場合:中が見えない収納ボックスに入れる。もしくは、扉のついた収納棚や引き出しに入れる。
日用品そのものを隠したくない場合:統一した詰め替え容器に移し替え。洗剤なら、色を統一した詰め替えボトル、食品なら、ガラス製やプラ製の保存容器など。
*このとき、中身が見える容器が良いか、
中身が見えない不透明なものが良いかは、
脳のクセによって合う合わないがあります。
2.クッションやブランケット
テイストを合わせたモノに交換するのが早いですが、
そのまま使いたい場合、使わないときには、テイストが合う(=ビジュアルストレスがない)
他のブランケットをかぶせておく。
隠すだけですが、
これだけでビジュアルストレスは軽くなります。
3.色味やテイストが違う家具
部屋の目立つ場所、無意識に視線が集まる場所に置いてあると、ストレスを感じやすいものです。
可能なら、視線が行きにくい、目立たない場所に移動させると良いですね。
または、お気に入りのクロスをかけたり、視線を外らすため、絵や花を飾るなどの方法もあります。
自分のほど良い着地点が、ストレスなく暮らすコツ
インテリアは好みによりますが、
極端に、真っ白とか真っ黒に揃えたインテリアでも、
逆に落ち着かないだろうな、と私は思います。
ほどほどに生活感がある方が安心できる人と、
インテリア雑誌のように完璧な世界観を好む人など、
基準は人によるのですが、
ご自分の着地点、
ほど良いところを見つけて見てくださいね。
なんだかよくわからない…というときは、
お部屋の写真をとって見てください。
見慣れた部屋でも、写真だと、新たな発見があります。
「このぬいぐるみが違和感だったんだ!」とか
「キッチンカウンターのモノが、思ってたより多すぎてゴチャゴチャしているな」
と気づくことがあるかもしれません。
写真に撮ってみるのは、本当にオススメなので