今日は、そのおすすめ理由もご紹介します。
自分に合う片づけ、掃除の仕組みを考える
作者のぽんさんが
汚部屋時代から部屋が片づいた経緯は
他の本で紹介されているようなので
詳しくはそちらを読んでいただくとして
私が読んだ
「部屋がもっとキレイになりました」では
汚部屋脱出したものの、
リバウンドしそうになって、
自分の行動を観察、分析し、
どうすれば散らからないように
できるかを実践しているところが
素晴らしいなと思いました。
例えば、
ぽんさんが家に帰って、
ポストの郵便物、DMやチラシを
キッチンカウンターにポイっと置いて
「週末にまとめて見よう」と思って
溜め込んでいる紙類が
たくさんあることに気づきます。
郵便だけじゃなく、
ゴミや掃除なども全て
「週末にしよう」と後回しにして
まとめてやろうとすると
何時間かかるか判らない。
週末は出かけたり、
のんびりしたいし…。
となると、
その都度、
一つ一つのことを
ササッと済ましておく方がいい!
と気づきました。
そこで、
自分の行動パターンに合わせて、
自分ルールを決めていくんですね。
自分がやりやすい方法なら、頑張らなくても続く!
ぽんさんは、
自分のことを「ズボラ」と表現されていますが
自分に合う仕組みを作ると
かなりマメにお掃除も片づけもしています。
毎日の小掃除を
楽にササッと済ませた上に
週末は、
もう少し手間を
かけたお掃除もしています。
私だったら、
日々の小掃除で満足してしまいそうなのに
自分に合うやり方だと、
やる気も維持しながら、
無理なく続くんだな〜と感心しました。
自分に合うやり方を見つけるには
”片づけられないダメな自分”ばかり気にするのでなく
”できてる自分”にフォーカスすると、
良いヒントになります。
”好きで続けていること”、
”できていること”が
なぜ続いているのかを分析して、
それをヒントに仕組みを作る、
というところがわかりやすく
描かれています。
例えば、ぽんさんは
好きな多肉植物のお世話は何年も続けているし
健康のためにヨーグルトは5年間も食べ続けている。
そこから、
楽で楽しいことは続くから
片づけも、お掃除も、
楽に、楽しいやり方を自分で見つけた、
というわけです。
”ラクに、楽しい”、というのも、
人によって色々だと思うので
歯磨きしながら
洗面台を磨くのが楽チン♪
と感じる人もいれば
筋トレ気分で筋肉を意識して
掃除機をかけるのが楽しい!
と続く人もいると思います。
自分の気分のアゲ方が色々あるとなおヨシ!
ところで、
私は、最近、
激落ちくんシリーズの
お掃除スリッパがお気に入りです。
ストレッチのように開脚しながらとか、
スケート気分で床の隅々を
拭きながらを歩いています(笑)。
これも楽しいからですよね。
(フロアモップや掃除機もかけますよ!)
お掃除スリッパって、
色がどぎつくて
私の好みじゃないと
思っていたのですが、
これは
色合いも控えめで安っぽくないし
日頃よく使っている激落ちシリーズだから
なんか良いかも♪と思って購入しました。
自分の気分が上がるグッズを使うのも
モチベーション維持に役立ちますよね。
こんな風に
楽しくラクに、とか
何かのついでに
もうひとつ動作を加えたら
片づく仕組みづくりが出来ると
最高です。
ぜひ参考にしてみてくださいね!