(この記事はメルマガ記事を加筆、修正しました)
先日、私の夫が営むパン屋を
ローカルテレビ番組でご紹介いただきました。
ロケは、私も立ち会ったのですが、
片づけのプロとして
痛恨のミス!をしてしまったお話です。撮影用に整えたはずの場所が…
パン工房は、夫一人で仕事をする場所なので
工房の整理収納には
私は、ほとんど口出し、もとい、
アドバイスをしていません。
けれども、
テレビに出るとなると、
ちょっと見栄えを整える方が良いかな、と思って
カメラ越しに映りそうな場所に
ちょっとした収納用品をプラスしたり
普段は使っても、カメラに入らない方が
良いものを移動したんです。
(掃除道具とか)
ロケ隊が来ると、
狭い工房には私は入らず、
カメラの後ろから
ロケを見守っていました。
すると、
ロケ直前まで作業していた名残で、
夫の背後のオーブン横に
ぐちゃっと無造作に置かれた
製パン道具が…。
レポーターの女性と夫の背後の
よく見える場所に、です。
その「ぐちゃっとした道具」を
整えたかったのですが、
狭いので、私が入る隙間もなく、
そのままカメラに収まってしまいました。
オンエアーで見ても、
私は気になって、
そこばかり見てしまいました(涙)
映える収納写真やインテリア写真。
そのままで生活している人は、あまりいない(ハズ)
ところで、
SNSや雑誌のうっとりするようなインテリア写真や
収納のプロの自宅写真なんかを見て、
「同じように真似するのはムリだわー!」
と思ったことはありませんか?
実際に、そのままで生活している人は
いるのかもしれませんが、
注目して欲しい部分を見せるために、
余分な生活用品を除けて
写真を撮っている場合も多々あります。
なので、メディアで紹介される
整理収納の美しい写真と
全く同じにならないからといって、
落ち込む必要はないんですよね。
実際、
私も、ブログやホームページで
ご紹介する写真は、
余計なものは退けて
写真を撮ることもあります。
実際、生活しているときは、
もっとモノがあっても
十分に片づいた空間ですし、
と言うことで、テレビ出演の後悔と
整理収納の写真の裏側のお話でした。
ご参考になれば幸いです。