1. ブログ
  2. お家片付け
  3. 【玄関収納】避難グッズ収納と、安全確保のための片づけのススメ
 

【玄関収納】避難グッズ収納と、安全確保のための片づけのススメ

【玄関収納】避難グッズ収納と、安全確保のための片づけのススメ

東日本大震災から9年。

私は、あのとき、東京の羽田空港近くの工場地帯のオフィスにいました。激しい揺れが、怖くて怖くて、高所恐怖症とはいえ、3階から非常階段で地上へ降りるだけでも気が動転しそうでした。

 

一度揺れがおさまった後、オフィスへ戻り、休憩室の食器棚から落ちて割れた、湯のみやカップを掃除機で掃除していたら、また激しい揺れ。掃除機を放り投げて避難しました。


夫にメールを送ろうと思っても、指が震えて文字が打てなかったことを覚えています。もっと大変なことが東北、北関東で起こっているとはよく知らずに。


こんばんは。愛媛県松山市在住のライフオーガナイザー濱名愛です。


毎年3月と9月に、防災グッズ、食品備蓄の見直しをしています。今日は、わが家の玄関の避難グッズ収納をご紹介します。あのときの経験から、避難するときは、すぐに外に出られるように、玄関に避難グッズを置いています。

避難グッズは、玄関収納の見えやすい場所に

もしかすると、非常事態には、モノを持っていく余裕もないのかもしれません。

 

けれども、持ち出す余裕がある場合は、

玄関納戸から防災グッズを取り出して

すぐ外に出られるようにしています。

 


避難グッズや靴は、枕元やベッド下に置くと良いとか、
色々考え方はあると思うのですが、
わが家の寝室には、そこまでのスペースがないので、
避難リュックは玄関収納に配置しました。

 

 

家族3人分のそれぞれのリュックを準備してありますが、

夫のリュックは、本人以外も使うモノ(日用品など)も入れ、私と娘は軽めに。

背負って長距離歩く場合も考えて、体力に合わせた重さにしています。



子どもの衣類のサイズ交換は重要!


また、季節ごとに中の洋服を交換します。
春夏、秋冬で家族3人分。

子ども服は、サイズアウトしていることもあるので、
半年に1回のチェックはとっても重要です。

中に入れる子ども服は、
もらったお下がりで、ふだん着ないモノを入れています。
*長袖トレーナー1枚、長袖シャツ2枚、半袖1枚、パンツ2本。
使い古しのバスタオルも。
真夏に備えて半袖を増やす方が良いですね。


子どもの下着は、
リュックの中身をチェックするたびに、
サイズが合わなくなっていて、
年に2回、必ず交換しなくては!と気づきます。

なので、下着は、新品を購入して開封せずに入れることにしました。
今までは、使っているモノを入れていましたが、
未開封なら、サイズが合わなくなっても、
誰かに譲れるかもしれないし、無駄にならない気がします。

万一の避難生活でも、下着を替えられないのはツライし不衛生なので
ジャストサイズとワンサイズ上を準備しておくつもりです。


非常時の避難経路確保は、最大の片づけの理由になる!

 

ところで、私の片付けサポートのお客様で、

片付けたい理由は、「防災のため」とはっきりおっしゃる方がいます。

 

モノが片付いていないと、

災害のとき、モノが棚から落ちたり、

開けたいドアが開かなくなって、外に出られなくなったり、

モノにつまづいて怪我をしたり、危険がいっぱいですよね。

 

だから、モノを「適正量で安全に収納する」というのは、

最大の片付けの理由になると思います。


 

スッキリ&オシャレに片付けることに、

あまり興味がない方でも、

「安全、命を守るため」と考えると、

必要性を感じるのではないでしょうか。

 

日常の使いやすさも大切ですが、

何事も命あってこそ。

安全確保のための片づけ、やってみませんか。



「お部屋に山積みのモノは、

自分の命を守ってくれるかな?

それとも、その逆…?」

 

そういう視点で考えてみると、

本当に必要なモノは、とっても少ないのかもしれない、と思うんです。




本日も、最後までお読みくださって、ありがとうございました。


ところで、仕事、家事、子どものことetc..忙しい毎日の中、時間の使い方や片づけに悩んでいませんか?

働く女性のための、楽チン&効率的な家事や片づけなどの情報を配信しています。

片づけは、最大の防災対策。今すぐ初めて損はありません!

下記からご登録くださいね↓

 

はまな愛のメルマガに登録する