風水を色々と実践してきました。
なので、私個人の片づけの基準は、
風水の考え方がベースになっているところがあります。
意外な方もいらっしゃるかもしれませんね。(笑)
あまりブログなどの発信では、書いてこなかったので、
今日は、そのあたりのことを書いてみますね。
私のモノを手放す基準とは
私のモノを手放す基準は、
自分が必要としているモノ以外は、運気を下げるから、できるだけ手放す!
です。
それがまだ「使える」モノであっても、
今の自分が活用していないなら、同じことだと思っています。
そして、手放す方が自分の運気が上がると思っていますし、
モノを手放して空いたスペースには、新しい運気が流れ込んできます。
これは、あくまでも、私の基準であって、
「こうしなさい」というものではないですよ。
ライフオーガナイザーとして、価値観は押し付けません
ライフオーガナイズの片づけは、
その人の価値観にあう片づけ方で片づける、
というところが特長です。
なので、私が片づけサポートや講座で、
「これは、ずっと使ってないから、すぐに捨てて下さい」とか
「○○はX年で捨てましょう」とか言いません。
(*税務書類などの法定保存期間は別です)
けれども、ご自分の家やお店の中で、
片づけづらいところがある、
なんだかうまくいかない…と思うときは、
ずっと使っていないモノや
今後使う予定がないモノを手放すことは、
かなり効き目があるはずなので、
オススメしたいです。
ただ、片づけサポートで強要することはありません。
決めるのはご自身なので、ご自身で選んで欲しいから。
その方が、後々も納得できる片づけができます。
物量的にもっと減らす必要があると思う方には、
「手放すとスペースが空くし、管理が楽になりますね。
でも、無理に捨てなくて良いですよ」
という感じでお伝えしています。
運気が良い=動線や片づけ効率が良い
片づいた状態は、
風水的に言えば、“気の流れがよくなって、運気が上がる”。
整理収納の視点からいうと、“動線が良くなる”とか、
“モノが減って、見つけやすく、取り出しやすくなる、戻しやすくなる”ということ。
出しやすく、戻しやすいと、時間の節約にもなるし、効率的に動けて、
結果、家事や仕事の効率が上がって、より良い結果が得られます。
風水の効果と整理収納的視点の効果は、違うようで、実は繋がっています。
「そうは言っても、そんなに簡単に捨てられない!」と思いますか?
ならば、それが愛着なのか執着なのか、考えてみませんか。
愛着なら「ありがとう」という気持ちで手放せるようになったら、
そのとき手放せば良いですよね。
執着なら、できるだけ早く手放す方が、
ネガティブな想いを断ち切れるんじゃないかな、と私は思います。
ネガティブな思いをずっと抱えて生きているのって、
その後の人生のプラスにはならないと思うので。
”これから絶対幸せになってやる!””見返してやる!”
という気持ちが原動力になる、という人はいるかもしれませんね。
でも、その原動力だけで生きて行くのは、
結局しんどいのではないかと、私は思うのです。
また、モノを大切にする気持ちが強いのなら、
活用できる他の誰かに譲る方が、
家の片隅でずっとホコリをかぶっているより、
モノにとっても幸せなんじゃないのかな、と思うんです。
モノの持ち方の価値観は、人ぞれぞれとはいえ、
余計なモノだと自分で思っているモノは、
できるだけ手放して、軽やかに生きたいですよね。
本日も、最後までお読みくださって、ありがとうございました。