こんにちは。
今日は、東日本大震災から8年目です。
震災で犠牲になった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
あのような悲惨な災害が二度と起きて欲しくありません。
でも、自然災害は、人間の力ではどうしようもない事も。
だからこそ、防災の知識を学んだり、自分で出来る備えはしておきたいものですよね。私は、毎年3月11日と9月1日頃に、自宅の防災対策や避難グッズの見直しをする事にしています。
今日は、わが家の防災対策の定期見直しについてご紹介します。
*と、このブログを書いているのは3月11日の午後。その最中に、久々に松山で地震が。震度3でした。心臓に悪いので、本当にやめて欲しい。。。冷静に対処出来るように、やっぱり備えと心構えは大切ですね。本当に、いつ起こるか分からないのですから。
玄関収納の避難用リュック&バッグ
- 季節も考慮 : 3月の入れ替えは、春夏物を。9月の入れ替えは、秋冬物を。
- 子供服、下着のサイズ確認 :半年たつと、サイズも変わるので、確認します。
- 地震の想定だけでなく、去年の豪雨災害を見て、大雨の時の避難に必要なものも追加(レインコートなど)
分かりにくいのですが、下の写真がわが家の玄関収納で、赤枠のワイヤーラック最上段に避難バッグ、リュックを配置しています。
- (一番右)黒い大きめボストンバッグ:夫が持つため、夫の着替えや家族分の日用品などが入っています。
- グレーのリュック:私の着替えと日用品
- ピンクのリュック:娘の着替え、タオル
- 黄色:子供用防災ズキン (東京の保育園で購入必須だったので持っています。まだサイズは合うので、同じ場所に保管してます)
水
- 1F納戸の引き出しに500mlの水を24本入れています。(合計12リットル)
*1階廊下に面した納戸です。赤枠の引き出しに水が入っています。
写真右手奥が玄関です。
本日現在、水の賞味期限OK。期限が近づいたら買い替えるよう、スマホのアラートにリマインダー設定しました。
昨年の豪雨災害のときに、被災地に何度かお水を持っていきました。最初は2リットルのボトルでした。
が、開封してすぐ飲みきれない事もあるので、小分けの500mlが良いと学びました。口をじかに付けて飲むと、ボトル内での雑菌の繁殖も危険なので、保存は厳禁、コップに移して飲むと良いそうです。
人間の必要量としては、多めに見積もって、一人あたり1日3リットルの水が必要です。
災害から3日後には給水車が来れる可能性が高いそうなので、最低でも3日、出来れば5日分の備蓄が必要なようです。
3リットル X 3人家族 x 3日(出来れば5日)
=27リットル/3日(45リットル/5日の場合)
と、いうことは、500ml x12本=合計12Lのペットボトルでは、足りません!
急遽、追加注文しました。
何度か飲んだのだと思いますが、引き出しに入りきらないから飲んだのか、
最初から2階に一部保管したのか?記憶喪失。。。
やっぱり年2回のチェックは大事です。
1階のこの納戸にはこれ以上、水は入らないので、
追加注文分は、2階の納戸に入れます。
こちらもローリングストック形式で消費します。
<その他 水関係メモ>
- キッチンに、折り畳み式のポリタンクは2個ありますが、5リットルと小さいので、もっと大きい物を購入検討します。給水車に取りに行くときなどに使うためです。
*もし車が使えないと、20リットルサイズは重すぎますね。12リットルが良いかな。
(画像はお借りしました)

- トイレ用水も、別途ポリタンクに水を入れておこうと思うので(今まで準備していなかったんです)、ポリタンクを追加購入します。これは近所のホームセンターの買い物リストに追加。
我が家は毎日浴室乾燥機を使うため、お風呂の残り湯はすぐ捨てる派。残り湯があれば、トイレ対策は大分気楽なんでしょうね。
余談ですが、最近流行りのタンクレストイレは、災害時に不利と聞きました。タンクがないので、水道が止まったら、すぐに流せなくなるという理由です。タンクレスって、スペースも取らないし、スッキリして良い事づくめのようですが、思わぬ所に不便さがあるようです。ご注意くださいね。
キッチンの缶詰、レトルト
賞味期限と残量をチェックします。(まだなので、今週終わらせる予定。)
基本ローリングストック(普段使いながら、買い足していく方式)です。
以前、ローリングストックとパッククッキングの記事を書きました。
(この記事の一番下のリンクをご覧ください。)
カセットコンロ
かなり古くなったので買い替える事にしました。アマゾンで発注済み。
カセットボンベも買い足します。
イワタニ カセットフー スーパー達人スリム
*画像はお借りしました。
非常用ランプ
1階玄関、1階寝室、2階リビングに置いています。
ライフオーガナイザーたちが、様々な非常用ランプを紹介するなか、こちらを見つけました。
マグネットで冷蔵庫にもくっつけられるし、吊り下げもでき、自立も可能。
使い勝手良いです。価格も1個1000円しない所が魅力的。
スマホのソーラー充電器
非常時に大切な人との連絡や、情報収集に欠かせないスマホ、携帯電話。出来るだけ充電の備えはしておきたいですよね。
私は、この充電器を車のダッシュボードの上にいつも置きっぱなしで、充電しています。
普段は車にUSBケーブルを接続してスマホを充電しますが、非常時は、このソーラー充電器にケーブルを接続すれば充電出来ます。
実家の母にも買って渡しました。
ソーラーチャージャー モバイルバッテリー 大容量急速充電器 25000mah
*画像は、お借りしました。
子どもと夫との緊急避難時の確認と、3.11を忘れないための話し合い
基本、避難時の対策は前回と変わっていないのですが、お互い確認は大事ですね。
特に子供は、まだ小一ですし、災害時の不安を少しでも減らせるよう、よく話して頭に入れてもらおううと思います。
学校や保育園、児童クラブでも、避難訓練を繰り返し行っているし、先生方も子供がよく理解するように上手く教えて下さっているので、災害時の行動は、感心するくらい、子供なりによく頭に入っています。
今日、震災の話を学校で聞いて黙祷をしたり、児童クラブでおやつ中に、本当に地震があり(何というタイミングで。。)、かなり震災への興味が湧いたようです。
今年の小学校1年生は、震災直後に生まれた学年。
娘は約1年後の2012年3月生まれ。テレビの震災特集などの映像を見て、いろんな疑問や恐怖が湧いてきたようです。今日はテレビを見た後のお風呂でも、たくさんの質問が出ました。
「あの人たちは、どうして海に花を投げたの?」→「あの人の家族が津波で海に飲み込まれてしまって、海でずっと眠っているからだよ」
「地震が起きて、どうしてあの人は逃げなかったの?」→「逃げなかったんじゃなくて、逃げられなかったんだよ。」
眠るときも、「神様、一生地震が起きませんように」と布団の中で呟いていました。本当に、そうだったら良いのに。
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*地震への備え