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部屋中散らかして収拾つかない!おもちゃを子どもが片づけるようになる方法

部屋中散らかして収拾つかない!おもちゃを子どもが片づけるようになる方法

片づけが苦手な子どもが

床いっぱいに広げたおもちゃや本。

 

「片づけなさい!!」と大人が大声で怒っても

片づけられません。


今日は、おもちゃやモノを床いっぱいに広げて
片づけられなくなるタイプの子どもの片づけについてです。

おもちゃを広げながら、次から次へと乗り換えタイプ

片づけが苦手と言っても、色々なタイプが あります。


次から次へと色々なモノを床いっぱいに広げて

気がつくと、自分ではどう片づけたら良いのかわからない〜!

という状態になっている場合、どうすれば良いのでしょう?

 

私の娘も、まさにこのタイプ。

 

小さな頃から、

たくさんのりかちゃん人形や

リカちゃんハウスの小物、洋服、

自作の折り紙、好きな本などなど…

を床一面に次々と広げて遊ぶタイプでした。



※これはまだ序の口…
 

これを片づけるとなると

到底一人ではできず、途方にくれるのが常でした。


↑こちらは、私の片づけ迷子時代、娘4歳のころ。
おもちゃが多くてごちゃごちゃです。
これでは、片づけるのも大変ですね。
私が片づける前提で適当に収納グッズを買っていたので
子ども自身が一人で片づけるのは難しかったと思います。


わが家の片づけ苦手女子の片づけ方法

 

小さな頃は、カーペットをしいて

遊ぶエリアをその上だけと決めて

あえて出しっぱなしもOKにしていました。


(今も、エリアは決めています)

 

ただ、家を引っ越したり、

年齢も上がってきたこともあり

片づけを少しずつ覚えてもらおうと

試行錯誤してたどり着いたのが、次の方法です。


 


1. ジャンルごとに入れる収納ボックスを用意。



わが家では、主に

無印良品のポリプロピレンメイクボックス

約150×220×169mmを使用。

 

1つのボックスにはリカちゃん人形

1つのボックスにはリカちゃんの洋服

1つのボックスには折り紙で作った小物やら動物


というように1つの収納ボックスに1種類のおもちゃを
入れるルールです。


 


2. 収納ボックスにラベルを付ける。

 

手書きのラベルで

「リカちゃん」「リカちゃんの洋服」などと書いてます。


 

本人いわく、

中身のモノの写真が箱に貼り付けてあると

よりわかりやすい、と言っていますが、

やっていません。

 

理由は、1歳のころ、この手法を試して

貼り付けたとたん、全てベリっとはがされた経験があり、

私のトラウマなんです...。(苦笑)

 


3. 遊ぶ場所から遠すぎない所に収納する


収納場所と遊ぶ場所が遠すぎると、
片づけが面倒になってしまうことも。

わが家の場合、
日当たりが良いリビング横の縁側が
娘の個室のようになり
そこに収納を置きました。
狭いのがかえって落ち着くようです。

※勉強もここでするように…。


4.片付ける時は、1種類ずつ拾い集める。

例えば、リカちゃん人形とリカちゃんファミリーをひたすら拾い集めて

一つのボックスへ入れる。

 

全部集まったら、

次に、リカちゃんの洋服をボックスに拾い集める。

 

という風に、1種類1ボックスで拾っていく方式です。


片づけはスムースに進むと思わない方が良い理由

 

リカちゃんなどの人形は10体以上あるので、

途中、他のことに気を取られて

片づけが中断することもあります。

 

そんな時は、様子を見計らって、

「片づけはどうなった?」

とやんわり話しかけます。

 

そうすると、「はっ!忘れてた」と我に帰り、

片づけ作業に戻ります。

 

たまに、「片づけで疲れたから休んでるの」

と30分ほどゲームや本に夢中のこともありますが、

ここで怒らずに見守っていると、

本人のタイミングで「さあ、やるか!」

と片づけを再スタートします。


※そのまま寝てしまうことも…(笑)。

 

これをずっと真横で監視のように見ていると、

こちらも口を出したくなるので、

私は私のことをやりつつ、

時々様子を見る程度にします。

イライラしないコツです。


一般論より、その子の片づけやすさを見つける


わが家の場合は、

おもちゃを買い与えるのは、

誕生日とクリスマスだけ。

 

買い与える回数はとても少ないのですが、

人形と人形用の小物など、

特定のおもちゃの量はかなり多いかもしれません。

ただ、飽きずに長年使うことが多いです。

 

もっと減らしたら管理は楽になりますが、

娘の特性もあり、

リカちゃんファミリーは多い方が良いらしく、

もっと欲しいといっています。

 (買うつもりはありませんが…)

 

「子どもの年齢によって

管理できる量が変わる」と一般的には言われます。

 

ただ、私の場合

発達凸凹の一人っ子を育てていると、

何歳くらいでどれだけの量を管理できるか?

ということは決められないと思っています。

 

発達凸凹があってもなくても

片づけが苦手な子はいますし、

おもちゃの量や種類も違います。

遊ぶスペースや収納スペースの広さ、
にもよります。

兄弟の人数にも関係しますよね。

 

年齢にとらわれず、

その子の片づけやすさを優先しながら

思考錯誤しながら見守る方法が、

結局は片づけ嫌いにならないコツなのかも

と思っています。

 

本日も最後までお読みくださって

ありがとうございました。