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思い出は良いものだけを大切に

思い出は良いものだけを大切に

思い出のモノを捨てられない人は優しい人

 

思い出のモノを手放せなくて

片づけに悩んでいる方は

優しい人が多いです。

優しいから、
その思い出に関わっている人のことを思って
なかなか手放せなかったり、

 

モノとしてまだ使えるからと、

捨てるのが忍びないと思ってしまう方も
思いやりの気持ちがありすぎて
自分のスペースを圧迫しているのかもしれません。

 

けれども、本当に大切にすべきは

今とこれからの自分です。

全部本当に必要なモノかどうかを

考えてみませんか?




プレゼントや手紙、贈った人は、とうの昔に忘れている!

昔、誰かにもらったモノや手紙。

その時とても嬉しかったモノでも

今も持っておく必要があるのでしょうか?

 

「くれた人の気持ちを考えると捨てづらい…。」


その気持ち、よくわかります。


けれども、

それをくれた人の気持ちは、

十分にいただいています。

 

それで、もう十分。

 

モノが自分にとって、

もう必要ないモノだったり

好みに合わないモノであれば

手放しても良いんですよ。


 

くれた人自身、もうプレゼントしたことすら

覚えていないこともよくある話です。

 

「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」

という本が少し前に話題になりましたが

 

それに近いものを感じます。

 

その本の内容は、ざっくり言うと

「誰かに何かを言われて、

ずっと気にして悶々としたり、

落ち込んでいるのに

言った本人は、

すっかり忘れてパフェとか食べてるよ、

 

だったら、自分も気にせず忘れよう」

みたいな内容だったと思います。

 

それと同じで、

自分にとって重い荷物になっている

思い出のモノ、贈り物は

自分が決めて、手放してもいいと思いませんか?



ネガティブな気持ちになるなら、手放す方がいい

 

思い出のモノ全てを捨ててください、

とは言いません。

 

けれども、あるだけで気持ちが重くなるモノは

1日も早く手放す方が良いと私は思っています。

 

たとえ、

目に見えないところにしまっていても

心の片隅には確実に

重くのしかかっているはず。

 

離婚しても結婚式の写真や記念品を

ずっと持っていたり

 

人からいただいた結婚祝いの品を

申し訳なく思いながら持っているのは

誰も嬉しくないと思いませんか?

 

その時いただいたお祝いの気持ちは

その時に十分いただいているし

それを手放しても、

贈り主に報告する必要もないし

贈り主が怒ることもありません。

 

 

その優しさを、

自分が次のステップに軽やかに進む方へ

使ってくださいね。



モノの整理は気持ちの整理

 

「ガラクタ捨てれば未来がひらける」(カレン・キングストン著)

(カレン・キングストン著)

と言う本があります。

 

私が片づけのプロになるよりずっと前に読んだ本ですが

とても有名な片づけ本です。

 

ガラクタだと自分では思っていなくても、

これからの自分には不要なモノをガラクタと呼び、

 

それを手放したら、

身も心も軽くなって

もっと未来がひらけるよ、と言うメッセージは

私には強くひびきました。

 

良かったら、読んでみてください。

きっと勇気をもらえると思います。


本日も最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。


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