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どこを収納場所にすれば良いか、わからないときのシンプルな考え方

どこを収納場所にすれば良いか、わからないときのシンプルな考え方

片づけサポートのお客様のお宅で、

よく聞くお困りごとの1つが

「どこに何を収納すればいいの?」

というお悩み。

スペースの関係上、
ベストな位置を確保できないこともありますが、

収納場所を決める

一番シンプルな考え方をご紹介します。

「洗面所に歯ブラシ」形式で考える

 

「洗面室に、歯ブラシと歯磨き粉を収納」

は、よほどのことがない限り、

当たり前すぎて、誰でもわかると思います。


キッチンやお風呂で歯みがきする方も、
時々いらっしゃいますが、
一般的な場所は洗面室、ですよね。


他のモノも

考え方は同じです。

 

モノが多すぎて、

どこに置けば良いか

分からなくなったり、

 

「子どものころから

実家ではリビングにあったから」と

今の家のリビングに置いても

うまく片づかないことがあります。

 

それは、

モノの種類や量、

生活動線も違うから。

収納の形や位置も違うから。

 

シンプルに置き場所を「使う場所」で考えてみて下さい。


「使う場所に、使うモノだけ」収納したら、家事を後回しにしなくなる!?

 

たとえば、

私は、裁縫道具の中で

ボタン付けに必要な糸と針、糸切りハサミだけ

ウォークインクローゼットに置いています。



ボタンつけに関係ない、

ミシンや、布、刺繍糸、しつけ糸など、

普段使わない、たまにハンドメイドを

楽しむための裁縫道具は

別の部屋に収納しています。



以前住んでいた家では、

裁縫セットというカテゴリーで、

全て1カ所にまとめていましたが

 

今の家では、

日常的に必要なものだけ

ボタン付けに便利なウォーク・インクローゼットに収納。

 

ボタンが取れたら、

すぐにつけられるように、

ウォークインクローゼットに置いたら

 

ボタンが取れた服を放置して

「服を着たいときに着られない!」

 が無くなりました。


(あ、皆さんボタンはすぐ付ける派ですか⁈ズボラな私だけ?)

モノの収納場所のシンプルな決め方

 

私の裁縫道具を例に、

収納場所の決め方ステップをまとめます。

 


  1. それを使いたいのはどこ?

    →服を収納している場所
  2. それをするとき何を使う?

    →縫い針、ボタン付け用の糸、糸切りバサミ だけ!ミシンや刺繍糸はいらない。
  3. そこに置いて、使いやすい?戻しやすい?

    →ボタンつけを放置することが無くなった!
    →クローゼット収納に裁縫箱を置くスペースを作ったから、出し入れしやすい。



「使いづらい」「戻すのをいつも後回しにして、片付かない」というときは、

 

いつも使う場所が、

本当に使いやすい場所なのか、

収納しやすい場所なのか

よーく考えてみてくださいね!


その場所で、実際にシュミレーションして、
動きながら考えると、よくわかりますよ。

使いやすい場所に収納すると
生活動線が整って、片づけやすくなるし、
時短につながりますよ。

どなたかの参加になれば幸いです。

本日も、最後までお読み下さって、ありがとうございました!