書類の山をかき分ける毎日から卒業したい方へ。書類整理のキホン

書類の山をかき分ける毎日から卒業したい方へ。書類整理のキホン
こんにちは。

書類の山。いつもかき分けて、「あの書類、どこだっけ…?」と探していませんか?

「やる事が山積みなんだから、書類も山積みが当たり前でしょ!」と、思っていますか?

本当は、山をかき分ける時間がなくなったら、どんなに仕事がスムーズに進む事でだろう!時間の無駄を減らせるだろう!」そう思っている方のほうが多いのではないでしょうか?

今日は、そんな方のために、書類の山をかき分ける日々から卒業するための、書類整理の基本についてお伝えします。

山積みになる理由は、何でしょう?

 

では、最初に質問です。

どうして山積みになるんでしょうか?

つい、とりあえずポンと置いてしまう

どこにどう置けば良いか分からない


という方、多いのでは?



では、どうして、ポンと置いてしまったり、どこに置いたら良いか分からなくなるんでしょう?

 

そこには、こんな理由があるのだと思います。


  • これから処理をするから
  • 後で見ようと思っているから
  • 処理の途中だから
  • ファイルしないといけないけど、時間がないから
  • 後で捨てようと思っているから

 

だいたい、こんな所でしょうか?

 

だから、こんな風に分けてみましょう


  1. 3つの書類トレイか、書類が入る箱を準備します。

  2. それぞれに、未処理、処理中、済のラベルをつけます。

    未処理  :
    これから処理する
    処理中  :処理の途中、または何らかの理由で保留中
    済    :処理は終わり、あとはファイリングするだけ

  3. それぞれの箱に、該当する書類を入れていきます。
  • 案件毎にクリアホルダーや、クリップでまとめましょう。

  • 色で見分けがつきやすい人は、書類のジャンル毎に、クリアホルダの色を決めると良いです。(例えば、お金関係=黄色、人事関係=赤、プロジェクト関係=青 など)

  • たくさんの色があるのが好みでない方は、この写真のように同じ色がオススメです。



このルールで分けると、こんな風になります。


こちらは、実は、私のデスクです。

*トレイの重ねる順番は、未処理が一番上が鉄則ですが、処理中、済は、お好みで変えてくださいね。


*トレイの種類によっては、ちょっとずらして、下の段も見やすくできます。

*デスク全体は、こんな感じです。



 


捨てる書類は、ゴミ箱か、シュレッダー直行!

 

捨てる書類用の箱を作っても良いのですが、出来るだけ、シュレッダーやゴミ箱に直行させましょう。

 

デスクの真下など、手を伸ばせばすぐポイっと出来る場所に配置すれば、”とりあえず机に置く”が無くなります。

 

とりあえず置いてしまうのは、置く場所に迷ったり、置く場所(捨てる場所)まで行くのが面倒だという事。このアクションを出来るだけ減らすのが、スッキリ整理された、仕事をしやすいデスクを作るコツです。

 

 

書類トレイがなくても、こんな事も出来ます。

 

こちらは、お客様のお家オフィスで、ちょっと工夫した事例です。

 

よくあるレターケース。

一番上の段の引き出しを外し、2段目の「未処理」に書類を入れやすく、見やすく、取り出しやすくしました。

トレイを引き出さなくても、さっと出し入れしやすいのがミソです。

 

 

 

 *一番下の段が余ったので、文具入れとして活用しました。

 

 

デスク上の書類整理 まとめ

 

いかがでしたか?デスクの書類整理をまとめると、

 


  1. 入ってきた書類は、なんでも、未処理トレイに入れる!
  2. その後の処理状況によって、トレイを移す。
  3. 処理済みは、ため込まないように、マメにファイルする。

このように整理すると、山が整っていきますよ。

 

 

もちろん、トレイに入れた書類を、忘れないように処理して行く仕組みも重要です!

(入れるだけで安心しないで下さいね。)

手帳に締め切りや作業日を記入するとか、

ポストイットで項目を書いて、スケジュール帳に貼るなど。

 

それは、また別の記事で書きますね。

 

 

また、書類の山はできないけど、処理前の書類を、

顧客別ファイルや、プロジェクト別ファイルに入れてしまって、

処理自体を忘れてしまうケースもあります。

 

そんな方は、処理前は、今回ご紹介した書類トレイに入れて、処理を進めるようにして下さいね。

置く場所がアチコチ分散すると、処理自体を忘れてしまったり、毎回書類を探す事になります。

 

心あたりがある方は、是非、この書類整理方法をお試しくださいね!

 

本日も最後までお読みくださってありがとうございました。


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